切り絵

浮世絵を切り絵に

木曽海道六十九次 贄川

2021年11月24日 | Weblog

「贄川」

贄川宿の路に面した玄関先を描き、馬から荷駄を降ろす馬子、上がり框で煙管をくわえる駕籠舁、土間で草鞋を脱いで足を濯いでいる客、客に挨拶する番頭、茶を運び食事を二階へ運ぶ仲居、二階から外を眺める客、外には帳面を持つ帳付きなど、宿場風俗が描かれている。

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2021年11月22日 | Weblog
 
東海道五十三次 水口
「水口」 名物干瓢当時どこにでもあったような風景の中に,夕顔の皮をむく女、それを干す女の手仕事のなかに、夏の佇まいを描く事で広重は水口宿らしさを表現した。自然と人間との係わり合......
 

 

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2021年11月12日 | Weblog
 
東海道五十三次 土山
「土山」土山は京に向かう最後の難所で八百八谷といわれた鈴鹿峠を越えた所に在る。宿場の東側を流れる田村川沿いを、雨の中大名行列が通っている。田村川は鈴鹿山脈に続く細く急な川である......
 

 

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木曽海道六十九次 本山

2021年11月12日 | Weblog

「本山」

本山宿から奈良井にかかる、これより南は木曽路に入る、路はますます山深くなる。路を横切る大木は意表を突く。焚火の煙と大木を支える杭が、それに交互して画面を構成している。

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2021年11月05日 | Weblog
 
東海道五十三次 坂之下
「坂之下」日本画の巨匠・狩野元信が、この場所を通りかかった時、山並みの美しさを描こうとしたが、納得のいく画にならず筆を捨ててしまったことから筆捨山(現在は岩根山)と呼ばれるよう......
 

 

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木曽海道六十九次 洗馬

2021年11月02日 | Weblog

「洗馬」

洗馬(せば)宿の西にある太田の清水は今でも湧き出している、この水は犀川より千曲川に流れてゆくが、此の辺りは奈良井と呼ばれ、塩尻から.一里三十町、木曾路の山が一層深くなるところである。柳にかかる月は落莫とした原野や柴舟を淡く照らし、芦の葉も黒色を交えた藍の空に寂しさをこもらせる。

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