「筑後」 簗瀬
題名の簗瀬とは、漁法のことで、画面中央右のような竹で編んだ柵の仕掛けに魚を誘導するもの。川の全域に罠を張るのではなく、縦に2つに分け片方に罠を仕掛け、片方は船の通路にする為、図の様な土波を築いている。この地の伝統的な漁法が、景観の大事な要素になっていることが分かる。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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