切り絵

浮世絵を切り絵に

東海道五十三次 鞠子

2020年01月27日 | Weblog

「鞠子」

東海道で最も小さい宿場に在る鞠子宿の「丁子屋」は現在も残っている。又此の絵は、モネの「積みわら」の絵に影響を与えたと言われている「名物とろろ汁」の立て看板を出した茶店の風景。とろろ汁は、自然薯をすって味付けを加えたもので、ご飯にかけたりして食べる。滋養のある食べ物として人気があった。

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一年前のブログ

2020年01月26日 | Weblog
 
名所江戸百景御厩河岸
「御厩河岸」御厩河岸は蔵前と本所を結ぶ隅田川の渡船場。近くに将軍家の馬場厩があったのが名の由来。船上の二人は夜鷹と呼ばれる私娼で、濃い化粧で表現されている。担ぎ売りの夜鷹そばは......
 

 

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東海道五十三次、府中宿

2020年01月20日 | Weblog

「府中宿」

駿河の府中は現在の静岡市であり、安倍川の川辺にある。山を背景に川を広く描き、川渡りの様子がわかる。輦台渡しや駕籠、肩車、荷馬などが描かれ女性の旅人の様子も描いている。

家康は幕府を開いてわずか2年後に将軍職を息子の秀忠に譲り、大御所として実権を握りながら、亡くなるまでの9年間を府中で過ごした。府中宿は上伝馬町、下伝馬町にそれぞれ本陣、脇本陣が設けられ、旅籠が43軒もある東海道最大規模の宿場だった。

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名所江戸百景 紀の国坂赤坂溜池遠景

2020年01月10日 | Weblog

紀の国坂赤坂溜池遠景

紀の国坂は徳川御三家の紀州家の屋敷があった事からその名がつけられた。赤坂の由来は、染料に使われる茜草が茂る赤根山の坂であった為の様だ。毛槍を手にする者を先頭に、多くの侍達が口を「へ」の字に曲げるほど力を込め、足を踏ん張るような歩き方をしている。 

現在は、坂の上に高速道路が通り弁慶濠には弁慶橋が架かりガーデンテラスが建つ風景となっている。

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東海道五十三次 蒲原

2020年01月02日 | Weblog

「蒲原」

淋しい蒲原の宿場の風景、人影もまばらな夜の街道、音もなく深々と降る雪の情景は、更けてゆく雪の夜の静けさと雪明りを表現している。実は温暖な静岡県内でこの様に雪が降ことは殆どない様だ。

 

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