切り絵

浮世絵を切り絵に

一年前のブログ

2022年01月24日 | Weblog
 
溪斎英泉 木曾街道 板橋之駅
「板橋之駅」日本橋から二里半の板橋宿は、中仙道一番目の宿場で、街道の両脇に長々と家が建ち並び、南北十五町(約3km)にも及んだ。飯盛女郎も多く、宿揚は賑わっていた。この絵では繁......
 

 

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木曽海道六十九次 須原

2022年01月18日 | Weblog

「須原」

上松から三里半の道程で須原宿に入る。宿の外れ野尻寄りに木曽義仲の菩提所、浄戒山定勝寺がある。。図の太い杉の木は定勝寺の境内のものだろう。激しい横なぐりの夕立に虚無僧や三人の男達が雨宿りをしているのは御堂の様である。一人が柱に落書きをしている。雨の中を走る人馬と俵を被った人のシルエットが、雨の旅情を感じさせる

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一年前のブログ 木曽海道六十九次 旅立ち

2022年01月14日 | Weblog
 
木曽街道 日本橋 雪之曙  英泉
木曽街道六十九次は渓斎英泉と歌川広重により描かれた。表記には前者.英泉は「岐阻街道、岐岨街道、支蘓路ノ驛、木曾道中、木曽路驛、岐阻路ノ驛」,等を使い、後者 広重は「木曽海道」の題名......
 

 

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木曽海道六十九次 上松

2022年01月08日 | Weblog

「上松」

上松宿に至る橋上の人物、落下する滝に向かって突き出た岩崖その上に小祠がある。小野の滝は木曽の名瀑で、元は木曽川に垂直に落下していた。

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一年前のブログ

2022年01月03日 | Weblog
 
行書版 東海道五十三次之内 日本橋 曙旅立の図
行書版 東海道 日本橋 保永堂版五十三次では大名行列の出立を描いたが、此処では庶民の旅立ちを描いている。「行書」といった気軽さがそのまま絵に出ている。「曙旅立の図」とあるように......
 

 

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木曽海道六十九次 福し満

2022年01月02日 | Weblog

「福し満」

中山道は藪原を過ぎ福島宿に入る。江戸と京のほぼ中間に位置する福島は木曽谷十一宿の最も農作物の豊かな地であった。全国五十余か所あった関所中、碓氷、新居、箱根の関と並んで天下四大関所の一つだったが明治二年に廃関になった。

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