切り絵

浮世絵を切り絵に

木曾海道六十九次 馬籠

2022年02月27日 | Weblog

「馬籠」

妻籠を出て蘭川を渡る手前、左へ行けば清内路越で飯田へ、右に妻籠橋を渡れば中仙道、京都へ道が江戸からの道程より三十四里(136km)も近くなっている。これから最後の峠、馬籠峠を経て馬籠宿に入る。遠くに恵那山が見える此の図は、下方に馬籠宿が見えてきたこの山路で、落石を止める柵の下を牛に乗った人、空駕籠を担ぐ人などが行く。

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2022年02月24日 | Weblog
 
渓斎英泉 木曽街道 大宮宿 冨士遠景
「大宮宿 」大宮宿に入る浦和寄りの付近は大宮原と呼ばれた。大宮原と野原の間三十町許あり、中ほどに立場の茶屋あった。此の付近を六国見と云い、此処から富士山、浅間、甲斐、武蔵、下野......
 

 

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木曾海道六十九次 妻籠

2022年02月18日 | Weblog

「妻籠」

山また山の険しい木曽路。右上の道と中央の道は、道が幾度も曲折している事を示している。又路面の凸凹もかなりあった様子が波線で表現している。現在の妻籠は隣の馬籠と共に木曽の代名詞になっている。

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一年前のブログ

2022年02月13日 | Weblog
 
渓斎英泉 支蘓路ノ驛 浦和宿 浅間山遠望
「 浦和宿」中央に描かれている橋は、浦和を過ぎ大宮に近い場所にあった、遠景の多くの小さな家並みは大宮宿である。左側噴煙が出ている山は信州の浅間山で、この絵のが、描かれた頃より約......
 

 

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木曾海道六十九次 三度野

2022年02月09日 | Weblog

「三度野」

山里の三留野は春が来ることも遅い旧暦の三月頃恵那山脈の雪も解け始める頃となると人の往来も多くなる。一人の旅人と、段丘の畑には煙草をくわえて働く百姓や、頭の昼飯をしつらえた桶を乗せ、子供の手を引く女を描く。木曽路にも長い冬が終わり慌ただしい頃となる。

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2022年02月03日 | Weblog
 
木曽街道 蕨之驛 
「蕨之驛」 渓斎英泉板橋と蕨の間を流れる戸田川は川幅五十五間(100m)あり満水時には1里(4km)にも広がり渡船は不可能になる。戸田の渡しと呼んで対岸に見える葦張りの小屋があ......
 

 

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木曾海道六十九次 野尻

2022年02月01日 | Weblog

「野尻」

野尻宿の伊奈川を横切る伊奈川橋を描く。尾張藩が直々に修理にあたった木曽三大橋のひとつである。下方から見上げる橋は水量の激しさと桟の高さを表現している。

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