切り絵

浮世絵を切り絵に

一年前のブログ

2022年09月27日 | Weblog
 
木曽海道六十九次 長久保
「長久保」笠取峠を超えるとあとはなだらかな下り坂が続き、やがて長久保宿に入る。夕暮れ時の依田川に架かる和田橋を中心に描かれたものだ。馬上の客は首を深くうなだれ、長い旅路の......
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曾海道六十九次 武佐

2022年09月23日 | Weblog

「武佐」

中仙道は近江路にはいいて。近江盆地の緑野を進み、足取りも軽やかになる。此処まで来ると琵琶湖に流れ込む水を描く事が多くなる。武佐宿を出て暫く行った処の日野川が描かれている。この川では川舟を杭で固定して板を置いた舟橋を作り彼方の小屋で渡り銭を取っていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一年前のブログ

2022年09月18日 | Weblog
 
木曽海道六十九次 あし田
「あし田」芦田宿の近辺になると、突起の激しい地形に成り、此処から長久保宿に至る街道は、笠取峠を越さなければ成らない。右辺の頂にある出茶屋と、左下の出茶屋の二つ在った事は明......
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曾海道六十九次 恵智川

2022年09月14日 | Weblog

「恵智川」

「むちんはし」「はし銭いらず」の標柱が橋の畔に立っている。橋の修理費などは徴収されるが此処は仮橋の為に銭は取らなかったようだ。恵智川宿は高宮宿でも分かる様に、此の辺りは水害によく遭うようだ。牛を牽く女に道を尋ねている虚無僧二人を描かれている。虚無僧は雨露をしのぐため(こも)を持ち歩いた為、薦僧とも言った。僧侶とは言え僧衣をつけず有髪で、天蓋と云う深編笠を被っていた。恵智川は現在、愛知川と書かれている。遠景に見えるのは繖山である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一年前のブログ

2022年09月08日 | Weblog
 
木曽海道六十九次 望月
「望月」望月宿から東へ向かい中山道の瓜生坂から松並木越に浅間山を描いている。この宿場の東北にある御牧ヶ原は馬の飼育が盛んで,8月15日満月の日に優良な馬が朝廷に献上されて......
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曾海道六十九次 高宮

2022年09月05日 | Weblog

「高宮」

背丈にあまる大きな荷を背負っている二人の女性は、高宮宿の産物に関係のある高宮布が一杯に詰まっているのであろう。橋梁の残骸であろうか、橋桁だけが描かれているのは、河原が干上がり、流れがほんのわずかになった犬上川とみられる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする