木曽海道六十九次 軽井沢「軽井沢」軽井沢宿の風景で浅間山を背景に、馬上の客と馬子が煙草の火を付けあっている。腰を屈めて焚火から煙管の火を取る旅人の姿には、侘しさが漂う。小田原提灯や焚火の灯りが光......
木曽海道六十九次 軽井沢「軽井沢」軽井沢宿の風景で浅間山を背景に、馬上の客と馬子が煙草の火を付けあっている。腰を屈めて焚火から煙管の火を取る旅人の姿には、侘しさが漂う。小田原提灯や焚火の灯りが光......
木曽海道 坂本「坂本」刎石山を借景に坂本宿を俯瞰して旅人達で賑わう街道と、その北側の家並みを描いている。この宿場内の街道の長さは392間あり、道の中央には往来する馬の飲み水や防火用に4......
木曽海道 松井田「松井田」大きな松を中心に、緩やかに曲がる坂道を描く。往き来する人もまばらで、荷を積んだ馬ものんびりと歩む、道の傍らに小さな祠があり、それにふさわしい小さな幟が二つ立ち、......
木曽海道六十九次 安中「安中」両側に迫る丘の間に緩やかな坂が伸びる。路の先は下り坂のようだ。蓆(むしろ)を広げて何か仕事をしている老女らしき農家の人に、杖を突き、笠をかぶった旅人が話しかけてい......