切り絵

浮世絵を切り絵に

一年前のブログ

2022年10月24日 | Weblog
 
木曽海道六十九次 塩尻
「塩尻」塩尻峠は塩尻宿と諏訪湖の中間にあって海抜1,000m峠の頂上では眼下に岡谷と下諏訪の町が見える。二つの町の間に楕円形の諏訪湖がある。北アルプスの連峰を始め南には中......
 

 

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木曾海道六十九次 大津

2022年10月22日 | Weblog

「大津」

大津宿は中山道69番目、東海道53番目の宿場で、宿場町としての機能と琵琶湖を使った物資の集散地機能を併せ持っており、中山道、東海道の中でも最大規模の宿場町であった。今も街道沿いで「ばったり床机」がある家を見る事ができた往時の面影残る街道である。大津宿は琵琶湖水運による物資の集散地としての賑わいの他に、三井寺の門前町として、また北国海道との追分でもあったこと等から、その賑わいは江戸・日本橋にも匹敵するほどだったという。

次回から六十余州名所図会

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2022年10月17日 | Weblog
 
木曽海道六十九次 下諏訪
「下諏訪」中山道と甲州街道の合流点で繁華な宿場であった。下諏訪は、信濃国一の宮の諏訪大社の門前町としても栄えた。当時の旅籠では例外なく沸かし湯で、温泉は野外の浴場へ行った......
 

 

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木曾海道六十九次 草津追分

2022年10月11日 | Weblog

「草津追分」

草津川の川越は東海道・中山道の2ヶ所あり、この作品は草津追分にあった中山道の渡し場の風景を描いている。草津宿の北を流れる草津川は、川床が民家の屋根より高いため「天井川」とも呼ばれていた。画面奥に民家の屋根の一部が見えるのはそのためです。普段はほとんど水の流れはなく、川を越える旅人は徒歩で草津川を渡っていた。しかし、ひとたび大雨が降ると氾濫する危険があり、草津宿は何度も洪水被害に見舞われた。平成に入り河川の付け替え工事が行われ、跡地は公園として整備された。

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2022年10月07日 | Weblog
 
木曽海道六十九次 和田
「和田」和田宿を過ぎると間もなく上和田で、かつては牛宿が在ったいう荒井を過ぎると和田峠が近い。坂が長く、上り九十町で、峠を上りつめると御岳遥拝所があった。冬季は積雪三米に......
 

 

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木曾海道六十九次 守山

2022年10月02日 | Weblog

「守山」

桜花爛漫と咲き乱れる弥生の春の、野洲川沿いの守山宿を描く。遠景には近江富士と呼称される三上山が見える。このシリーズで桜を取り上げたのは他には「大宮」宿があるだけで、この絵のように桜に囲まれた景色を描いたものは他にない。山また山の貧しい寒村を貫く中仙道もあと草津、大津を残すだけ、やっと愁眉を開いたといった感じで、解放感がみえる。

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