切り絵

浮世絵を切り絵に

木曽海道六十九次 塩尻

2021年10月23日 | Weblog

「塩尻」

塩尻峠は塩尻宿諏訪湖の中間にあって海抜1,000m峠の頂上では眼下に岡谷と下諏訪の町が見える。二つの町の間に楕円形の諏訪湖がある。北アルプスの連峰を始め南には中央・南アルプス、東に八ヶ岳・富士山と見事な装いを見せてくれる。天竜川の源である諏訪湖は冬には凍結して御神渡りの神事が有名である。図のように人馬も通行した。彼方の高島城は中洲と呼ばれた湖畔の高島村の小島に盛り土して築かれている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一年前のブログ

2021年10月21日 | Weblog
 
東海道五十三次 関
「関」宿場町には大名が宿泊する本陣が必ず設置して在った。玄関口から裃を着て出発する大名行列の模様が見られる。本陣となる場所は、土地の有力者の家となっていることも多かった。右側の......
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曽海道六十九次 下諏訪

2021年10月16日 | Weblog

「下諏訪」

中山道と甲州街道の合流点で繁華な宿場であった。下諏訪は、信濃国一の宮の諏訪大社の門前町としても栄えた。当時の旅籠では例外なく沸かし湯で、温泉は野外の浴場へ行った。左奥に見える湯に入る様子見える。手拭いが掛けてある部屋で食事をしている様子が当時の旅籠風俗が分かる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一年前のブログ

2021年10月11日 | Weblog
 
東海道五十三次 亀山
「 亀山」亀山宿の亀山城は織田信長に命により明智光秀によって作られた城である。江戸時代はこの本丸に徳川家康、秀忠、家光が宿泊することがあり、城主は二の丸に居た。明治時代まで五層......
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木曽海道六十九次 和田

2021年10月06日 | Weblog

「和田」

和田宿を過ぎると間もなく上和田で、かつては牛宿が在ったいう荒井を過ぎると和田峠が近い。坂が長く、上り九十町で、峠を上りつめると御岳遥拝所があった。冬季は積雪三米に及び、諏訪・上田両藩で雪を踏み固める「雪割人夫」を出していた。図でも見られる様に、雪を踏み固め段々になった様子が窺える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一年前のブログ

2021年10月02日 | Weblog
 
東海道五十三次 庄野
「庄野」旅人が庄野宿へ入る道で雨に降られてしまい、急ぐ様子がとらえられている。駕篭は雨に濡れないように上から合羽がかけられている。合羽は江戸時代の旅とともに発達し初めは蓑だった......
 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする