切り絵

浮世絵を切り絵に

名所江戸百景御厩河岸

2019年01月25日 | Weblog

御厩河岸

御厩河岸は蔵前と本所を結ぶ隅田川の渡船場。近くに将軍家の馬場厩があったのが名の由来。船上の二人は夜鷹と呼ばれる私娼で、濃い化粧で表現されている。担ぎ売りの夜鷹そばは彼女らがよく利用していたのがその由来の様だ。現在は約100メートル上流に立派な橋が架けられている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名所江戸百景 深川三十三間堂

2019年01月20日 | Weblog

深川三十三間堂

深川の三十三間堂は、京都・東山の三十三間堂を写した建て物で、寛永19年弓師備後が、幕府に請願して浅草に建てた。元禄11年火災で焼失し、深川の地に再建され、その後焼失や倒壊を繰り返した。京都の三十三間堂の通し矢と同じく、堂の濡縁で矢を射って、約120m先の的に数多く的申した者を名人と呼び、その名前は矢数帳に明記された。  9o3tt2

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名所江戸百景 外桜田弁慶堀麹町

2019年01月11日 | Weblog

外桜田弁慶堀麹町

今の桜田堀を弁慶堀と呼び、四ツ谷辺りまでを広く糀町と呼んだ。現在の憲政記念館のある所に彦根藩井伊家の上屋敷があり、堀に沿って甲州道が通っている。釣瓶が3つ並んだ井戸は「桜の井」と呼ばれた名水として知られていた。桜田門は幕末大老・井伊直弼が攘夷派の水戸浪士に暗殺される(1860年)「桜田門外の変」が起きている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名所江戸百景 亀戸梅屋舗

2019年01月01日 | Weblog

亀戸梅屋舗

ヴァン・ゴッホによって模写されたことでも有名なこの図は、亀戸梅屋舗にある梅の古木で臥龍梅と言われ、江戸第一の名木とされて文人墨客が集い合う名所であった。亀戸の梅屋敷は、亀戸天満宮の裏手にあり、現在の江東区亀戸三丁目になる。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする