診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

ちょっと舐めてた

2018-10-20 14:55:39 | いろいろ
H16年 KDH200 ハイエース
代車になりそうな物が処分ということで引き取り。
去年、車検を通してタイミングやらW/Pやら結構手を入れてるのに
調子が悪いから倉庫代わりに放置され結局いらないって。
エンジン振れてエンスト、確かに調子が悪いので診断機当てたらEGRソレノイド異常。
ん?それだけで一発死ぬの?と





外して点検。
アリで買ったものが早速活躍、ソレノイドの通電不良も
なぜか直っており、異常無し。
バカだから新品取ってしまって交換、やはり調子は悪い。



さて、新品の画像は出せませんが未対策のSCVを交換。
この部品、10月から値上げしており、純正価格は約3万円。

一方、アリで部番を調べて取り寄せたSCVは約5千円。
お客さんの車に使用する事はできませんが、うちのだからモノは試しで交換しても
症状変わらず。。。
あらぁやっぱインジェクターか・・・と数値上は正常なので
ワコーズのD1を2%でぶっこんでガンガン吹かし走行したらほぼ直りました。
正確には冷えてる状態から始動で数回エンストするくらいですが
走行するたびに改善されてるので大丈夫でしょう。
1ナンバーの維持費掛かる代車と交換が実現しそうです。



エンジンから異音がするというFK65ファイター
無負荷で吹かすとシャラシャラ、ガシャガシャと気になる音。





だいたい想像は付いてましたがやっぱりカムの磨耗。
未だにこれあるのかと問診したら、担当してたドライバー(すでに辞めてもらってる)は
運転が極端に荒い、オイルは補充が中心らしく、なるほど納得。



ロッカーアームに付いてる防錆剤が洗ってもおちないので



ある程度シンナーにドブ漬け。



整備書にはカム交換なら下の台座も交換となってますが
今回は無視して再使用。
カムギヤ再使用のための脱着も大変だった。







バルクリ、パワータードのクリアランス調整して始動。
20キロほど試運転しながら不具合を確認。





帰ってきたら吸気温センサーを外して清掃し納車。



合間にアルトの車検整備。



さらにekワゴンの車検。



その後に初回車検のマークX。



スーパークーラントの嫌いなところ。
こうなってるトヨタ車多すぎ。

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