フォルクスワーゲンの問題、すんごいことになってますね。
これについて話題にする記事ではございません、昔のNOX法の施行による対策業者の横行
当時、ちゃんとNOXが落とせる機械って数えるほどしかなかったと思います。
うちではバポライザーという今では検索にも引っかかりませんが
水によるNOX低減装置で対応してたのでその頃流行った磁石なんかと同列に見られるのは癪に障ったなあ。
ま、昭島試験場でメーカーの人たちの状況も見てましたけど、その当時の法律にのっとった最善のやり方で
あってもマジかよってグレーな部分も素人ながらに感じてましたし、日本も探られる腹は無いと思いますがw
おおっぴらに叩ける問題ではないと思います。
今も都条例で酸化触媒の装着義務とか、三○物産がやらかしたおかげで昼夜問わず代替品を
交換したり、たまーに怒られた人が取り付けてくれと排気ガス関連の仕事は続いてはおりますが
そんなニュースがあったおかげで昔を思い出してしまいました。
で、本題
日野レンジャー、FD7
チェックランプが点いたり消えたりって症状。
あ~ありがちですねえ・・・
インジェクターも近い内にダメになるかな?
これはワコーズのディーゼル1で様子見。
F3-GでEGRのリフト量見れるかな?と思ったけど無し。
Gscanで見れるじゃん、日野のデータを拾い出すのが弱いなF3-Gは
もうだめ、この時点で故障確定。
では外します
スロットル汚い
冷却水も抜けるし、掃除で何とかしようと思わないほうがいいです。
インテークパイプに溜まった元凶。
綺麗に掃除して取り付け。
クリアし
リフト量確認
テストで正常動作を確認。
ほんとに動いてるのか気になったのでダメなEGRで実験。
壊れてるのである一定ですがちゃんと作動しました。
ガラスのミッション(死語、というかさすがに今は頑丈だよね?)であるコイツにこのロッド。
本当に不愉快なチェンジ動作です、よくこれで運転する気になると思う・・・
というわけで、自動車の環境対策は乗れば乗るほどお金が掛かります。
どのメーカーも似たようなモンです。