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診断機 修理 アレコレ

BABYMETALをこよなく愛すポンコツ整備士の修理日記

エルフ ダンプ セルモーター不良

2012-12-19 20:05:55 | イスズ
H9年 エルフダンプ 4HF1

セルモーターが空回りするとの事で入庫されました。

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ちゃちゃっと外します。
ダンプは超楽!

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今回の犯人はコレ、クラッチドラム。
H6~15年まで満遍なく壊れます、1ウェイクラッチ?なので壊れるとガシャガシャいったり、セルモータ作動中に外れたりします。
この修理やってる人多いと思います。
今回はとにかく安く!なのでドラムのみ交換です。

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交換はとにかく簡単、4本のボルト外すだけ

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脱着入れて30分で完了!



デュトロ DPF続き

2012-12-19 19:46:32 | 日野
昨日の続きです。

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思ったより早く部品が揃いました。

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後ほどの点検でチャンバの動きも怪しかったのでバキュームのみ交換

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リンク穴の偏心はほぼ無し

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診断機でのコード消去は無理なので、バッテリー外しによるリセットで

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消せました。

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さて、リセットできましたので強制再生をさせます

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作業スペースがないので吹きっさらしの駐車場で整備、サムイ。。。

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はじまるかな?

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おっk-
データを確認しながら様子をみます

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廃油ストーブでカンカンに熱したんですけど、まだ水分が残ってました。

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問題発生
排気温度が上がりません、最低500度以上欲しいのですが、これ以上上がりません。
ようやく原因が掴めてきました。

インジェクターや噴射レベルは問題なし、ここまで温度が上がっていればインジェクター関連の故障は薄い。
ということは、おそらくフィルターの浄化不良の可能性が高いかもしれません。
P2002の故障判定にDPFの浄化温度不良が入っており

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正常に終わったにも関わらず、再度P2002が入力されました。

だったら・・・ということで強制再生の連続でDPFをシバキ倒します。
確実かどうかはわかりませんが、この方法である程度回復する車両結構多いです。

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10回ほどやりましたでしょうか?
なんとか納得できる温度まで上がってくれました。

今回の故障原因は排気チャンバの作動不良とDPF浄化不良これが考えられます。

交換部品は

排気バキュームポンプ
排気ソレノイドバルブ
DPFのガスケット類

100万の見積もりがこの程度で済めばいいのですが・・・祈りましょう (・人・)
最悪を考えて中古でも探しておきますかねぇ。