KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

Qシートのはなし

2019-03-07 21:20:52 | Railway&RailwayModels
 昨日の事ですが、お台場でこの時期にやっている展示会へ行ってきました。


その帰り、りんかい線で大井町へ出てから、

大井町線の有料座席指定サービス「Q SEAT」の車両に乗ったので、そのはなしをば。

この「Q SEAT」の車両に乗車するには、乗車当日、ネットのチケットレスサービス(会員制)を利用するか、乗車駅の改札口で指定券を購入(いずれも400円)するが、今回は後者を利用。

ホーム中ほどにある、オレンジ枠で囲まれた「ウェイティングエリア」で待つ。

発車5分前に、列車が到着。車両は当然、「Q SEAT」を組み込んだ新車6020系だ。

京王ライナーは、1編成10両がすべて座席指定車であり、府中または永山までノンストップであるのに対し、こちらは急行列車(田園都市線直通 長津田行き)で、7両編成のうち1両(3号車)が座席指定車になっている。
分かりやすく、車体がオレンジにラッピングされていて、

なんとなく、名前からしても、某清涼飲料水をイメージしてしまう。

座席は、京王電鉄の「京王ライナー」で使用しているものとほぼ同じ。

通勤列車として使用する場合は6人分のロングシート状態に変わる。
京王とはシートの色と、ドリンクホルダーが追加されている程度の違いのようだ。

照明は暖色系。中吊り広告はなく、代わりに大井町線の、昔の駅の写真が掲示されていた。


 急行停車駅のうち、自由が丘までは乗車のみ(もちろん指定券を持っていること)、二子玉川から鷺沼までは降車のみの扱いで、停車するたびに係員が乗客を誘導したり、誤乗のないよう見張っていたり。それでも、間違って乗り込んでしまう人もちらほら見かけた。
 今後、ホームドアが完備され、全駅で稼働をはじめれば、乗車/降車する扉を1~2箇所に制限するなどして少しでも誤乗を減らせるようにしたほうがよいのかなとも思う。

座席指定が解除される、たまプラーザ以降は、隣の車両から移ってきたり、ごく普通の乗降も可能になる。
乗ってて思ったのは、京王ライナーの時と同様、早く家路につきたいというよりは、ちょっとだけ運賃を多く払って、楽をしたい人向けなのかなと。ロングシートに座って隣の人の肩を気にするよりも、前を向いて、ゆったりできるほうが気持ちいいからね。

約40分の乗車時間で、終点の長津田に到着。

折り返して、大井町へ引き返すのだが、聞くところによると、シートは元に戻さず、すなわち後ろ向きのクロスシートでそのまま定期列車として行くらしい。この場合は指定料金もいらないそうなので、機会あれば(その時間に乗ることもなさそうだが)試してみたいところだが。
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