KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

こうさくはおもしろいよ

2013-07-28 22:33:31 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の話ですが、多摩市民館で毎年恒例(!?)の「夏休み親子工作教室」というのがありまして、例年同様、講師陣のひとりとして参加しました。

どんな内容か、と言ったらこのブログでは毎年書いているので、過去の記事(去年おととし・・・)から概要を検索いただくとして、今年も熱意ある21組の親子(または子供のみ)が参加されました。

 鉄道好きな子供の募集が多いかと思いきや、聞くと、「子供が小学生に上がったので、(ようやく)応募できました」(注:対象は小学1年生から、低学年は保護者同伴)という親御さんの意見や、「工作を教えたいけど、どう教えるのかわからなくて」応募された親御さんもいるそうで、この小さなイベントへの関心の高さをうかがい知ることができる。

刃物(カッターナイフ)を扱うので、まずは鉛筆を削ってもらう。

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その削った鉛筆を使って、角材やプラ板に、切り出す材料の大きさをケガく。

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自分から率先してやる子、お父さんに手伝ってもらってる子、「こうしなきゃダメでしょ」と、夏休み最後に追い込みで宿題をしている感じな親子も。

お昼をはさんで、工作は午後も続く。作品が出来上がったら、ほかの仲間とつないでNゲージで遊ぶのがいつものことだが、今年はもっと作りこみたい、という親子が多くて・・・。

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特にこのお子様、青い紙に白のマーカーで何か描いている。

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出来上がったら・・・おお、なるほど!SLの煙を描いてたのね。

去年から続けて参加した小学生の作品。

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去年の作品(右)と風景を合わせたそうだ。

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こちらは海をテーマにした作品。砂浜の茶色いのは何?

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作った生徒さん曰く、海に流されて打ち捨てられて錆びた自転車だそう。自転車に色を付けるとき、さびた色って何色にするかを聞いたらしい。

 

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こちらは子供の付き添いではなく、「私も作りたい!」と立候補された親御さんの作品。

そんな中、講師陣一同が感心した作品がこれ。

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秋の風景に秋色の電車で、色の使い方が非常にうまい。こういう子供の卓越したセンスに触れると、逆に大人の講師陣は刺激を受けるか、己の不甲斐なさに愕然とするか・・・(_ _;

 

 

 工作教室の目的は、「ものを作る楽しさを知ってほしい」という思いから、2005年にスタートしてかれこれもう9年近く続いている。年1回で20人(組)として、9年だとのべ180人(組)に、工作の面白さ、ものを作る楽しさを教えたことになり、なにげにすごいことなのかと、終わったあとの打ち上げと称した飲み会で話があった。だから本当は、テーマが鉄道でなくてもよくて、ほかのテーマを、特に女子を狙ったテーマを考えようという思いがあるのだが、「でも鉄道をテーマにすると食いつく人は多いよ」という意見もあり、そうなると鉄道と女の子ウケするネタを合わせたテーマをこれから考えなきゃならんのだろうかな?

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