KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

大失態!

2014-11-25 21:50:43 | 日記・エッセイ・コラム
前回の続きです。

「KouChanさん、もしかして宿取ってなかったの?」「えっ!?」

聞けば、例年は参加申し込み時に、先方が宿の手配も行ってくれていたのが、今年は参加する各人がめいめいに宿泊地を確保する必要があったという。そしてそれは、参加募集を呼びかけるメールにも書いてあったことだが、ぼくはそれを完全に見落としていた。興奮状態から一転、徐々に青ざめていく。

とりあえず、毎年利用している水沢のビジネスホテルに行き、空きがあるかを確認したら、幸いにも空きはあった。しかし、1泊分のみ。

翌日からは3連休、予約の確保が困難なことは目に見えていた。チェックインして部屋に入ってまずしたことは当然、翌日の宿の確保。

しかしネットで調べても、電話してみても、周辺のホテルはどこも満室。北上、盛岡、一ノ関とエリアを拡大してみても、主だった有名どころのビジネスホテルはすべて埋まっていた。

そのうち、夕食を兼ねた飲み会にも参加したが、仲間が盛り上がっているところを相変わらず一人スマホ操作したり、電話かけたり。カレンダー見る限りはとても翌日空いていそうなところは見当たらないので、とにかく電話攻勢に徹する。


1軒目「あの済みませんが、明日の部屋の状況は・・・?」「・・・おかげさまで満室となっております」「キャンセルとか出そうですか?」「いえ、今のところはちょっと・・・」「そうでしたか、失礼いたしました」。2件目も同じような感じだった。

めげずに3件目。飲み会に参加していたマイミクBOSS氏の泊まる予定のホテルにかけてみたところ、

「スペシャルルームなら空いておりますが・・・」何ですか、それ?

聞けば、2人部屋で応接間あり(広さはシングルの4倍あった)とのこと。ざっくりいえば、スイートクラスか?一人で素泊まりするには広すぎる。さらに、シングル満室の理由が「結婚式の団体さんが大勢取ってまして・・・」。そういう人たち(ましてや新郎新婦も!?)を差し置いて、宿泊に困ったいち旅人がふらっとスペシャルなんて入ろうものなら・・・?考えただけでゾッとする。「・・・今一度、考えさせてください」とこちらからやんわりと切った。


気を取り直して、ネットで調べなおす。すると、24時間電話対応OKというホテルを見つけた。カレンダーの空き室情報が見つからないので、ワラもすがる思いで電話をかけた。
「あの、夜分おそくすみません。明日の空き室状況を教えていただきたいのですが・・・?」すると、「喫煙シングルなら1室空いておりますが・・・」「予約お願いします!」条件反射的に決めた。予約が取れ、ほっとしたのか思わず「取れましたー!」と叫んでしまった。するとこちらも反射的に乾杯の大騒ぎに。


このホテルでの出来事は、後日書きます。何はともあれ、旅の準備は万事怠りなく、宿の手配もきちんとしておきましょう・・・って、ふつうの旅なら当然なことでしょうけど。
はからずも仲間にブログのネタ提供してしまったような・・・?と思い、先に自分がしてしまいました。

次回は、いよいよ鉄道フェスタのはなしです。
コメント
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