KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

川津桜と黒船とおおかん桜の8000倍

2006-03-11 22:08:52 | 旅行記

 先週、TVのニュースで「河津桜まつり」のことを報じていて、行ってみようと思っていたのだが、期間が10日、つまり昨日で終了の予定だった。しかしその後、開花が予想より遅れていたらしく、12日まで延長だとのこと。これはチャンスとばかり、さっそく河津へ。

 熱海から伊東線に乗るのは実に久しぶり、それ以上に、伊豆急は乗ったことがなかった。一旦その伊東で下車。先の切符をまだ買っていなかったからだ。ホームは何故かカメラを構える鉄道ファンが大勢・・・。今回の旅のもう一つの目的、今春引退の決定した「リゾート21”初代”黒船電車」の特別運転会があったのだ。この列車に乗って河津まで直行、といっても伊豆急は全線単線なので、駅に着くたび交換のために停車する、しかしドアは開かない。伊東からだいたい50分ほど走って、目的の河津に到着。

 河津桜は開花が1月下旬から2月頃と通常より早い。自分が来たときには、だいぶ花は散り、半分はほぼ葉桜の状態だった。ただ場所によっては、まだ十分満開の桜もあり、至る所で写真を撮ったり、露店の饅頭に舌鼓を打つ姿も多数見られた・・・。

河津桜を後に、熱海方面へ戻る、復路もまた(偶然にも)黒船の特別列車だった。ただ伊東まで行かず、伊豆高原が終点だった。この後、隣接する車庫で入場無料の撮影会があるとのこと。

 ここでは、これから満開になるであろう大寒桜(おおかん桜)を観ることに。ただ祭りが第1回ということもあり、先の黒船の撮影イベントと重なって、観光客のほとんどはカメラを構えた鉄ちゃんだったり、ちびっ子連れの家族だったり・・・。ま、ぼくも人のことは言えないのですがね。

 帰りは各駅で熱海まで。元・東横線用8000に初乗車。今回は現役そのままの8両(4両×2)。静岡に来てあの懐かしいモーター音が聴けるとは・・・。ただし、これが増える代わりにリゾート21や旧115が廃車になる現実を思うと、心中複雑ではあるが。

今回の旅の模様も、自サイトの「ShorTrip」に書くことにしよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする