中学生の時、国語の授業中にこんなことを聞いた。
「納豆と豆腐、どちらも中国から入ってきたものだけど、向こうでは当時、納豆のことを豆腐、豆腐のことを納豆と言った」さらに、両者は同時に伝えられたそうだが、その中で名前が逆転してしまったらしい、とのこと。
歴史的なところはあやふやで、正しいかどうかもわからないけど、漢字を見るとなるほどとわかる。納豆は、大豆を発酵、つまり腐らせるので「豆を腐らせる→豆腐」であるし、逆に豆腐は潰した大豆を型に入れて固める。つまり「豆を型に納める→納豆」になるわけだ。
でも中華料理店とかで、いくら意味的に正しいとはいえ、麻婆納豆と書いてあったら食べる気はしないし、逆に豆腐かけご飯なんて言ったら文字通り味気ない。ぼくはやってみようとも思いませんが、どなたかやってみます?。