勢い余って「カテゴリー」を作ってしまいましたが、これまた更新は未定です。
そんな中、いつかは紹介されるかも知れませんが車ネタを一つ。
1963年8月1日に発売されたホンダの軽自動車に「T360」というものがありました。
積みプラより ARII・1/32オーナーズクラブ NO 22
「'63 ホンダ T360(昭和38年)」
私は若干2才、もちろん知るよしもありませんが、後に聞いた話でこの車のエンジンはDOHCなのです!
所謂軽トラ(今は660ccですが、当時の規格は360cc)でありながら、スポーツカーに採用され始めていたDOHCだったのです。
これが何を意味していたのかは想像するしかないのですが、当時の「車の開発」には技術者のこだわりがふんだんに盛り込まれていた、謂わば「作品」だったように思います。
今の世代には受け入れられることもない事だとは思いますが、進化が恐ろしく早くなっている「近代」、だからこそ凝縮された歴史があるのではないでしょうか。
ライト兄弟が世界で初めて飛行機による有人動力飛行に成功したのは1903年、僅か111年前なのに、今や宇宙へ人が飛び出している。
良い悪いを論じるつもりはありませんが、この進み方があまりに早すぎて爺にはついて行けないですxxx。
最後にやっぱり「日本の名車」の宣伝(?)を。
全員プレゼント第1弾として、復刻カタログコレクション 「トヨタ2000GT&スポーツ800」 が届きました。
http://deagostini.jp/site/nnm/pretop/index.html#present
これまた爺のうんちくですが、2000GT(トヨニ)は当時の技術をつぎ込んだスポーツカーです。
でもS800(ヨタハチ)は当時の大衆車「パブリカ」の部品を多く流用することで実現した、頑張れば手の届くスポーツカーだったのです。
もちろん既に私はこの復刻版カタログをそれぞれ持っていますが、新たにこれを手にした「今時の人達」が、「車」が単なる移動空間ではなく、モータースポーツが趣味やあこがれの世界であったことを感じてもらえれば良いなと思う次第です。
トヨタの宣伝文句ではありましたが「FUN to DRIVE」とは良い言葉だなと思っています。
爺の与太話におつきあい頂き、ありがとうございました。。。
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