え?第55号の組み立ては?
う…ブレーキラインのホースをテープで固定するのですが、それより56号の新たなパーツに目移りしてしまいました!
ですが、このパーツは全て保管!
組み立ては「サイドポンツーンを取り付ける」です。
うーん、これは大仕事!
という事で、今日はこの「保管パーツ」を取り上げます。。。
(ぱっと見左右対象パーツに見えるのですが、中々興味深いです)
まずはウェイストゲートパイプです。
おそらく左右のターボインレットダクトに取り付ける部分かなと。
このパーツ、PVCという曲がる材質で出来ているのですが銀色の部分が塗装されているので、「クネクネしてはダメですよ!」とポイントに書かれています。
なのでそのままそっと保管します。
続いてウェイストゲートパイプです。
これは先ほどのウェイストゲートパイプとエキゾーストパイプにあるウェイストゲートを繋ぐパイプです。
単なるバネ(スプリング)ではないです!決して!?
さて続いてはインタークーラーパイプです。
これはインタークーラーとターボチャンバーを繋ぐパイプです。
おそらく質感を考えてだと思いますが、ダイキャスト製です。重いです。
でも、こういうパーツをムク(中身が詰まった状態)で成形するとヒケ(部分的に凹む事)や歪みが出てしまいます。
という事で肉厚部分を抜いてあります。
あ、安心してください。
組み立てると下側になってこの穴は見えない!(…はずです)
続いてはバッテリーケーブル。
今号のパーツの写真では途中の枝分かれがもう少し開いていますが、このパーツもPVCなので変形出来ます。塗装もないし。
実車の「分岐ケーブル」が成形品で再現されていると中々リアルです。。。
さて続いてはマシンの一番高いところにある「アンテナ」です。
ぱっと見だと気付きにくいですが左右で違うディテールをしていますので、ちょっと強調して写してみました。
(子供の頃遊んだ影踏みを思い出します。。。)
で、左右同じ形でもでも良いじゃん?
いえいえダメです。
ちなみにパーツ名に付いている「S」ってなんだろう?
さぁ最後はインジェクターです。
形が判りやすいように明るめに写しています。
所謂「燃料発射口」でエンジンのピストン毎にあります。
(このエンジンは6気筒なので6個)
で、注目なのが左右で長さが違うところです。
この6気筒エンジンは左右3気筒ずつ2列に並んでいますが、クランクの構造上、左右が(前後方向で)同じ位置には配置出来ません。
で、このエンジンでは左側が右側より少し前にあります。
この事は今あるエンジンブロックのマニホールドの位置関係でも判ります。
もちろんこのモデルは動く訳ではないので「形だけ」の再現ですが、スケールモデルとして考えるとなかなか面白いものです!(←単なるうんちく親父です)
という事で、改めてパーツ一覧です。
微妙にライティングとパッテリーケーブルの開き具合を変えてみました。。。
さぁ、明日は…やっぱり55号の組み立てですよね。。。
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