「前書き」では意味深なコメントをしてしまいましたが、
気持ちも新たに、創刊号レポートします。
届いたパッケージは迫力がありました!
「車」のカタログ写真では定番のアングルです!
とはいえ、よく見ると写真にいろいろ手を加えてあるように見えます。
でも、実はそれって「否」では無いんです。
私は「デザインの現場」にいた事があるので言えるのですが、
実車のカタログ写真でさえ「かっこよく見える」ように手を加える物でした。
一番判りやすいのは、実車のそのままでは車高が高すぎて、
タイヤとボディ(ホイールアーチ)の隙間が大きすぎてしまいます。
これだと「精悍さ」が感じられないので、
わざと室内におもりを積んで車高を下げます。
レーシングカーが格好良く見える理由の一つでもあります。
と、またまた年寄りのうんちくを述べてしまいましたが、
このパッケージは「定番」のかっこよさがあります。。。
で、パッケージの扉を開くと…
一回り小さな本誌が。
いやいや、本の大きさは規格(A4よりちょっとだけ大きい)なので、
パッケージの方が大きいんです。
確かに本屋さんに並ぶことを考えれば、これはアドバンテージですね。
開いてみると、
整然と並んでいて、過剰包装の印象は受けません。
なかなかやりますねぇ。
ロングノーズとそこにはまるエンブレム。
旧車はこのエンブレムが「シール」では無いので、
よく引っぺがして子供の間で闇で流通…していたらしいです。
(って、一つ持っていました。オーナーさん、ごめんなさい!)
さて、本誌の内容についてはイーグルモスのHPにある通りなのでことさらレポートはしませんが、
デアゴスティーニと大きく異なるのが「組み立てガイド」です。
デアゴスティーニがその作業を写真で紹介しているのに対して、
イーグルモスは3Dイラストを使用しています。
そう、プラモデルの組み立て説明書の様な感じですが、
色分けされていて、どのパーツをどうするのかが文章を読まなくても判ります。
ただ、プラモデルとかを作りなれている人には判りやすいのですが、
初めての人には?と考えると、写真と見比べることの出来るデアゴスティーニ式(?)もありなのかと思います。
ちなみに同じ「組み立てガイド」ですが、
イーグルモスは「HOW TO BUILD」と言い、
デアゴスティーニは「Step by Step」と言っていますので、
以降「HTB」と「SBS」として区別していこうと思います。
と言うのも、これから組み立てるにあたって、
やはり慣れ親しんだ「SBS」の雰囲気でレポート出来れば面白いかな?
と思った次第です。
(この事が後に自分の首を絞めることになるとは思いもよらずにxxx)
ではまず、今号のパーツ(パーツリスト)から行きましょう!
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