konaki。

年寄りの好き勝手。

スーパーカブ その参

2021-04-28 20:22:08 | アニメ「スーパーカブ」

今夜第4話の放送なので、矢継ぎ早にアップします。(;^^)..

と、その前に小熊のヘルメット&グローブですが、
第1話で小熊が持参したのはドカヘルと軍手(?)です。

それをみたバイク屋の親父「シノさん」が、
「購入者特典キャンペーン」としてタダで渡してくれたのが、
「アライ クラシックSW」と「グリップスワニー」です。

konaki
。も初めてのヘルメットはジェット型(SHOEI)だったので好感触なのですが、
「アライ クラシックSW」は¥26,000もするし、
サイズも合わせることなく「はい」とは出来ないなぁ・・・。
konaki。は頭がでかいので、当時から一苦労)

グローブも凄くカッコいい「グリップスワニー」ですが、
ベーシックモデルでも7,700円もするし、
やっぱりサイズも合わせることなく「はい」とは出来ないなぁ・・・。

当時のkonaki。は愛読していた「750ライダー」の影響が大きくて、
今みたいなフルフェイスヘルメットやレーシングスーツ、
グローブはレーサー仕様なので手が出ませんでした。
ただ、先輩からのすすめでヘルメットは「SNELL規格」適合品でした。

思い出すとkonaki。がバイクの免許を取るとき、
暴走族対策で自動二輪免許が大型・中型・小型に分けられ、
排気量400cc以上の大型バイクの免許が難関になった時代です。

これ、光君の愛車CB750や暴走族の隊長のZ-Ⅱは勿論、
「人造人間キカイダー」のサイドカーの元車「マッハ」も500ccで、
大型免許でなくては運転できません。

ここで微妙だったのがHONDAのイタリアンカフェレーサールックのCB400Fです。



このバイクは同じ外観をしていながら、
排気量が398cc(中免)と408cc(限定解除)がリリースされていました。

ただ、当時のHONDAのエンジンはスムーズに吹き上がることから「マルチ」と呼ばれ、
シムーズな駆動から「モーター」みたいだと評されていて賛否両論、
konaki
。はバイクに鼓動を求めていたので、HONDAのバイクはアウトオブ眼中でした。

多分これ今でも konaki。としては同じで、
クルマにしてもEVに全く興味がないことにつながっています。

そんな中ホンダの社長が「2040年にはEVFCEV100%目標」と発表しましたが、
konaki
。としては「HONDAは終わった」です。(^)

勿論時代の流れからして仕方のないことかもしれませんが、
鈴木 修さんが社長だったときのSUZUKI SIFTや、
豊田章男社長の「FUN TO DRIVE」には凄く共感します。`)

閑話休題

第2話では「友達も趣味も、将来の目標もない。」小熊が、
スーパーカブを通して他人と関わります。

アニメでは小熊が礼子とのコンタクトに困惑をしますが、
これまた「何故?」でした。

礼子の成績優秀はテストの点数(79→94点)でも判るのですが、
コミックを読むともっと判ります。

「礼子は何でも持っている」

成績は上位でスポーツも優秀
父親は市議会議員 母親は会社を経営していて
彼女は市内の別荘で一人暮らしをしているらしい
何でも持っている女の子

そんな礼子が小熊に声をかけました。

「あなた・・・カブに乗っているの?」

これ、今時でも困惑する事かもしれませんが、
konaki
。の時代でも「バイクに乗ってるの?」が同じような感覚でした。

当時のバイク乗りは殆ど暴走族扱いでしたが、
たまたま私の周りにいてバイクを通じて知り合った夜学の同級生
(勿論年上です)が草レースですがロードレースやモトクロスをやっていたので、
konaki
。は所謂暴走族の対岸にいる正統派ライダーとなりました。

今更ながらに思うのですが、
この時期に誰と友達になるかで、本当に将来が変わってくると思いました。

で、小熊は礼子と接するのですがこれまた凄い「カブ乗り」です。

礼子の愛車はMD90(郵政カブ)ですが、
これがめちゃくちゃチューンナップされています。

 
出典:https://twitter.com/supercub_anime/status/1380355490027167745/photo/2

という物の、今時のみなさんは全然ビックリしませんよね。

でもね、そもそもkonaki。の時代ではチューンナップパーツの
ブルーメタリックやメッキパーツなんてあり得なかったし、
マフラーはもっぱらキジマやポップヨシハラが定番ですが、
音が大きいことから「正統派ライダー」は換装しませんでした。

ちなみにですがエンジンのマフラーは、
4ストロークと2ストローク(チャンバー)では意味が違います。

4ストロークエンジンは吸入・圧縮・爆発・排気をピンストンの2回転で行うので、
マフラーの意味は爆発音の消音です。
つまり、エンジンの効率を優先するとマフラーの装着に意味はないのです。
(レーシングカーが爆音を上げて走行している理由です)

ところが2ストロークエンジンは爆発・排気と吸入・圧縮を同時に行うので、
マフラーは効率の良い排気性能が求められていて、
これがマフラーではなくチャンバーとなるのです。
(勿論消音が目的ではないので爆音です)

あ、またまた閑話休題。

小熊と礼子礼子は同じ「カブ乗り」として接点を持ちますが、
だからといって愛車に対する思いを同じにする必要はないと思いました。

これ、極論かもしれませんが、
たとえ暴走族の人でも、バイクが好きであれば話は通じるのかなと思います。
(勿論当時はそんな事は思いませんでしたが)

とはいうものの、当時の暴走族の中にバイク好きがどの位いたのかは疑問ですが・・・。

あ、礼子のグローブが「滑り止め付き軍手」というのが、
フルフェイスを被っているのに微笑ましいです。

さぁ、次回は第3話「もらったもの」ですが、
これまたちょっぴりツッコミ処がありました。


konaki


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スーパーカブ その弐

2021-04-28 16:04:51 | アニメ「スーパーカブ」

まずはこのアニメに登場するスーパーカブの実車について書こうと思ったのですが、
アニメ「スーパーカブ」の詳しい記事がありましたのでご紹介します。

【連載】アニメに登場する小熊のスーパーカブ!激安の中古車はある?
https://kurashi-no.jp/I0041274 

※ hosokawa_taka さん
こちらでご紹介させて戴くにあたり了解を頂こうと思ったのですが、
連絡方法が判らなかったので無断リンクとなっています。
不都合などありましたらコメント戴きたくお願い致します。

初代スーパーカブは1958年生まれの先輩!
63年間で様々な仕様変更がありますが、
何より「スーパーカブ50DX」が良いなぁと思うのはキャブですね♪

また、小熊(こちらが本当の主人公)が
初めてスーパーカブにまたがったときの気持ちが、
konaki。が16歳の時またがったYAMAHA RD50 の時と同じだし、
斜め後ろから眺めて「ニマ~~」と表情をゆるめるシーンも、
konaki。は今でもいっしょです。(*^▽^*)

そんなアニメ「スーパーカブ」ですが、冒頭から疑問がわきます。

親はいない。→どうして?
お金もない。→生活費は?
友達も趣味も、将来の目標もない。
何も持たない、ひとりぼっちの少女。

この作品は小説が原作なのでそれを読めば判るのかな?
と思いましたが、最近めっきり文字を読むのが苦手になり、
コミックの第1巻を購入しました。

[スニーカー文庫公式サイト]ザ・スニーカーWEB
https://sneakerbunko.jp/series/SuperCub/

こちらの頁のイラストはちょっと方向性(?)が違いますが、
コミックの冒頭で疑問は解決しました。

「父親は事故死、母は失踪、奨学金を受けている」

これがアニメ版の冒頭で描かれなかったのは、
やっぱり小熊とスーパーカブの出会いをメインにしたかったからかなと思います。

で、そんなスーパーカブですが、中古で1万円!
その理由が「人を3人殺している」∑(゚Д゚; )

車体の状態は良い(走行距離500km)ので必ずしも事故車ではないのかもですが、
これは何より小熊がそれでも「買います!」と言うことへのお膳立てかなと。

キックスタートでコクッ、コクッ、とアタリをつけてエンジンをかける。
そんな動作もレシプロエンジンの楽しさです。

ちなみに250ccを越える単気筒エンジンのキックスタートでは、
このアタリを付けるのが重要で、不用意にキックするとケッチンをくらいますが、
命を吹き込む感じが好きです。。。

そんな中、夜のコンビニに立ち寄った絶妙なタイミングでガス欠。(;^^)ヘ..
(キャブ車でこのタイミングは中々ないかも)
で、RESに切り替えてもキック数回は始動せず・・・。

実はこれはキャブ車のあるある!なので、
こんな所まで描いていることにも好感を持ちました。

アニメ「スーパーカブ」第2話は「冴子」

すみません!「礼子」です。(゚д゚; )
冴子って誰?

これまたキャラの強い同級生とカブの登場です。(´∀`*)


konaki。

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