今夜第4話の放送なので、矢継ぎ早にアップします。(;^^)ヘ..
と、その前に小熊のヘルメット&グローブですが、
第1話で小熊が持参したのはドカヘルと軍手(?)です。
それをみたバイク屋の親父「シノさん」が、
「購入者特典キャンペーン」としてタダで渡してくれたのが、
「アライ クラシックSW」と「グリップスワニー」です。
konaki。も初めてのヘルメットはジェット型(SHOEI)だったので好感触なのですが、
「アライ クラシックSW」は¥26,000もするし、
サイズも合わせることなく「はい」とは出来ないなぁ・・・。
(konaki。は頭がでかいので、当時から一苦労)
グローブも凄くカッコいい「グリップスワニー」ですが、
ベーシックモデルでも7,700円もするし、
やっぱりサイズも合わせることなく「はい」とは出来ないなぁ・・・。
当時のkonaki。は愛読していた「750ライダー」の影響が大きくて、
今みたいなフルフェイスヘルメットやレーシングスーツ、
グローブはレーサー仕様なので手が出ませんでした。
ただ、先輩からのすすめでヘルメットは「SNELL規格」適合品でした。
思い出すとkonaki。がバイクの免許を取るとき、
暴走族対策で自動二輪免許が大型・中型・小型に分けられ、
排気量400cc以上の大型バイクの免許が難関になった時代です。
これ、光君の愛車CB750や暴走族の隊長のZ-Ⅱは勿論、
「人造人間キカイダー」のサイドカーの元車「マッハⅢ」も500ccで、
大型免許でなくては運転できません。
ここで微妙だったのがHONDAのイタリアンカフェレーサールックのCB400Fです。
このバイクは同じ外観をしていながら、
排気量が398cc(中免)と408cc(限定解除)がリリースされていました。
ただ、当時のHONDAのエンジンはスムーズに吹き上がることから「マルチ」と呼ばれ、
シムーズな駆動から「モーター」みたいだと評されていて賛否両論、
konaki。はバイクに鼓動を求めていたので、HONDAのバイクはアウトオブ眼中でした。
多分これ今でも konaki。としては同じで、
クルマにしてもEVに全く興味がないことにつながっています。
そんな中ホンダの社長が「2040年にはEVとFCEV100%目標」と発表しましたが、
konaki。としては「HONDAは終わった」です。(T^T)
勿論時代の流れからして仕方のないことかもしれませんが、
鈴木 修さんが社長だったときのSUZUKI SIFTや、
豊田章男社長の「FUN TO DRIVE」には凄く共感します。(´・∀・`)
閑話休題
第2話では「友達も趣味も、将来の目標もない。」小熊が、
スーパーカブを通して他人と関わります。
アニメでは小熊が礼子とのコンタクトに困惑をしますが、
これまた「何故?」でした。
礼子の成績優秀はテストの点数(79点→94点)でも判るのですが、
コミックを読むともっと判ります。
「礼子は何でも持っている」
成績は上位でスポーツも優秀
父親は市議会議員 母親は会社を経営していて
彼女は市内の別荘で一人暮らしをしているらしい
何でも持っている女の子
そんな礼子が小熊に声をかけました。
「あなた・・・カブに乗っているの?」
これ、今時でも困惑する事かもしれませんが、
konaki。の時代でも「バイクに乗ってるの?」が同じような感覚でした。
当時のバイク乗りは殆ど暴走族扱いでしたが、
たまたま私の周りにいてバイクを通じて知り合った夜学の同級生
(勿論年上です)が草レースですがロードレースやモトクロスをやっていたので、
konaki。は所謂暴走族の対岸にいる正統派ライダーとなりました。
今更ながらに思うのですが、
この時期に誰と友達になるかで、本当に将来が変わってくると思いました。
で、小熊は礼子と接するのですがこれまた凄い「カブ乗り」です。
礼子の愛車はMD90(郵政カブ)ですが、
これがめちゃくちゃチューンナップされています。
出典:https://twitter.com/supercub_anime/status/1380355490027167745/photo/2
という物の、今時のみなさんは全然ビックリしませんよね。
でもね、そもそもkonaki。の時代ではチューンナップパーツの
ブルーメタリックやメッキパーツなんてあり得なかったし、
マフラーはもっぱらキジマやポップヨシハラが定番ですが、
音が大きいことから「正統派ライダー」は換装しませんでした。
ちなみにですがエンジンのマフラーは、
4ストロークと2ストローク(チャンバー)では意味が違います。
4ストロークエンジンは吸入・圧縮・爆発・排気をピンストンの2回転で行うので、
マフラーの意味は爆発音の消音です。
つまり、エンジンの効率を優先するとマフラーの装着に意味はないのです。
(レーシングカーが爆音を上げて走行している理由です)
ところが2ストロークエンジンは爆発・排気と吸入・圧縮を同時に行うので、
マフラーは効率の良い排気性能が求められていて、
これがマフラーではなくチャンバーとなるのです。
(勿論消音が目的ではないので爆音です)
あ、またまた閑話休題。
小熊と礼子礼子は同じ「カブ乗り」として接点を持ちますが、
だからといって愛車に対する思いを同じにする必要はないと思いました。
これ、極論かもしれませんが、
たとえ暴走族の人でも、バイクが好きであれば話は通じるのかなと思います。
(勿論当時はそんな事は思いませんでしたが)
とはいうものの、当時の暴走族の中にバイク好きがどの位いたのかは疑問ですが・・・。
あ、礼子のグローブが「滑り止め付き軍手」というのが、
フルフェイスを被っているのに微笑ましいです。
さぁ、次回は第3話「もらったもの」ですが、
これまたちょっぴりツッコミ処がありました。
konaki。
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