
羽田空港の国内線第2ターミナルに直結する羽田エクセルホテル東急は
今年の12月で開業15周年を迎えることを記念して、
ボーイング737-800のコックピットを再現したフライトシミュレーターが設置された
スーペリアコックピットルームの運用を7月18日から開始しました。

この部屋はリアルなフライトシミュレーターが配置されたツインルームで、
もちろん宿泊が可能(ただし、宿泊時には機材保全の関係からコックピットには入れず、
アクリル板越しで再生される羽田の離着陸のシーンを楽しむことになります)。
またフライトシミュレーターでのフライト体験コースも用意されており、
本格的な機材を扱うラグジュアリーフライトの協力のもと設置されたコックピットで
エアラインパイロット出身インストラクターの手ほどきを受けつつ90分間の疑似フライトが
楽しめます(羽田―伊丹間のフライトが基本コースですが、顧客のリクエストにも
逐次対応できるとのこと)。

すでに稼働開始から多くの利用客が足を運んでいるそうで、予約も好調とのこと。
また、このほかにもエアポートビューのデラックスダブルの部屋や、
ファーストクラスのシートが空港を見下ろせる窓際に配置されたツインルーム
プレミアムフライヤーズなども人気の部屋だそうです。


羽田エクセルホテル東急では、航空機を利用する顧客以外に、
空港を楽しむために訪れる顧客に対してのさまざまなアプローチを行なっており、
フロントエントランスにはソラシドエアの737の模型と
プロジェクションの出迎えが用意されています。
そのほかにもレストランFLYER'S TABLEではオリジナルスイーツや
クリスマス限定のケーキ、そのほかさまざまなスペシャルメニューを用意しているほか、
大きなスクリーンでシミュレーターコックピットの動画や航空機の映像を流したり
新旧のデスクトップモデルを展示したりと、
航空機ファンがワクワクできるおもてなしを展開、
今後も充実を図りたいとしています。



なお、フライトシミュレーター体験やスーペリアコックピットルームへの宿泊は
下記ホームページから予約が可能です。
https://www.tokyuhotels.co.jp/haneda-e/index.html
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