連休を控え、先週末に無事校了した『航空ファン』11月号は9月21日の発売です
(一部発売の遅れる地域があります)。
今月の特集は、「米海軍トップガンとアドバーサリー飛行隊」。
空対空ミサイルに頼りすぎるあまりに苦戦を強いられたアメリカ海軍が、
NFWSトップガンを創設して実戦的な空戦訓練に取り組んだのはベトナム戦争緒戦のころ。
その後も空戦のスタイルは変わりつつも、そうした戦術面の研鑽は続いています。
今特集では仮想敵部隊運用の魁となった米海軍のトップガンの歴史と
現在の状況を紹介しつつ、巻頭カラーページでは現代のアドバーサリー(仮想敵機)の
中心を担う予備役部隊の最新空撮を紹介します。
なお、表紙はロシアの最新鋭機Su-57(T-50)をイメージした仮想敵塗装のF/A-18D。
本号カラーページではロシアの国際航空宇宙サロンMAKSに登場した
“ホンモノ”のT-50も掲載していますので、その対比にも注目です。
また、第2特集として「国内開発か、共同開発か、空自将来戦闘機」をお届けします。
8月に公表された防衛省の2020年度概算要求案のなかで、
ついに「事項要求」というかたちで示されたF-2の後継機となる将来戦闘機の開発。
まだ具体的な道筋は決まっていないものの、今後のスケジュールを考えると
選択の時期が迫っているこの問題を解説します。
ほかにも松島基地&三沢基地航空祭とカラースモーク試験を開始したブルー、
フランスでの演習Garuda Ⅵにインド空軍Su-30MKI初参加、
TADTE & DRONE TAIWAN―台湾での航空宇宙防衛展&ドローンショー、
室屋義秀が逆転優勝を決めた最後のレッドブル・エアレース千葉大会、
日本へも寄港予定があるシルバースピットファイア世界一周、
A350で始まる新しいJALなど、今月もさまざまな情報が満載です。
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
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