8月1日、神奈川県の米海軍厚木航空施設で同基地に司令部を置くCVW-5(第5空母航空団)の
司令(CAG-5)交替式が行なわれました。
CVW-5は母艦USSジョージ・ワシントン(CVN-73)とともに5月22日から西太平洋地域での
ディプロイメントを行ない、GWは7月26日に横須賀に帰ってきたばかり。
今回の交替式はその直後の開催となりました。
いつものように会場となったハンガーの外には、CVW-5所属飛行隊からCAGに敬意を表して
カラフルに塗装されたCAG機が並べられ、それを背にするかたちでセレモニーが行なわれました。


写真は今回が初のCAG-5交替式となるVAQ-141のEA-18Gと、今回が最後の参加となる可能性の
高いHS-14のSH-60F。
今回の交替式では、これまでのCAG、ダニエル・ケイブ大佐を、DCAG(副司令)の
マイケル・ボイル大佐が引き継ぐかたちで指揮権が移譲されます。
写真は命令書を読み上げるボイル大佐と、それを見守るケイブ大佐。

アメリカ海軍の航空部隊の多くでは、2年半から3年にわたる任期の半分を副司令として
(飛行隊の場合は副長)働き司令(隊長)を補佐し、その間に部隊の状況を把握して
自身が司令や隊長に就任したときに、円滑に指揮をとれるようにするという興味深い
システムを導入しています(艦長や一部FRS=機種転換飛行隊などを除く)。
そして今回のボイル大佐のCAGへの就任を受けて、新たにDCAG-5に就任したのは
ウィリアム・コヤマ大佐。コヤマ大佐は名前からも分かるとおり日系のパイロットで
過去にはVFA-192での厚木基地勤務経験もあるホーネットドライバー。残念ながら
日本語は話しませんが、ご本人は日本でのDCAG、CAG勤務をとても誇りに思っているそうです。

なお、会場に展示されていたVFA-102のF/A-18F CAG機(NF100/166915)の前脚ドアには
7月14日、香港寄港中に事故で亡くなった同隊の水兵を悼む文字が記入されていました。

司令(CAG-5)交替式が行なわれました。
CVW-5は母艦USSジョージ・ワシントン(CVN-73)とともに5月22日から西太平洋地域での
ディプロイメントを行ない、GWは7月26日に横須賀に帰ってきたばかり。
今回の交替式はその直後の開催となりました。
いつものように会場となったハンガーの外には、CVW-5所属飛行隊からCAGに敬意を表して
カラフルに塗装されたCAG機が並べられ、それを背にするかたちでセレモニーが行なわれました。


写真は今回が初のCAG-5交替式となるVAQ-141のEA-18Gと、今回が最後の参加となる可能性の
高いHS-14のSH-60F。
今回の交替式では、これまでのCAG、ダニエル・ケイブ大佐を、DCAG(副司令)の
マイケル・ボイル大佐が引き継ぐかたちで指揮権が移譲されます。
写真は命令書を読み上げるボイル大佐と、それを見守るケイブ大佐。

アメリカ海軍の航空部隊の多くでは、2年半から3年にわたる任期の半分を副司令として
(飛行隊の場合は副長)働き司令(隊長)を補佐し、その間に部隊の状況を把握して
自身が司令や隊長に就任したときに、円滑に指揮をとれるようにするという興味深い
システムを導入しています(艦長や一部FRS=機種転換飛行隊などを除く)。
そして今回のボイル大佐のCAGへの就任を受けて、新たにDCAG-5に就任したのは
ウィリアム・コヤマ大佐。コヤマ大佐は名前からも分かるとおり日系のパイロットで
過去にはVFA-192での厚木基地勤務経験もあるホーネットドライバー。残念ながら
日本語は話しませんが、ご本人は日本でのDCAG、CAG勤務をとても誇りに思っているそうです。

なお、会場に展示されていたVFA-102のF/A-18F CAG機(NF100/166915)の前脚ドアには
7月14日、香港寄港中に事故で亡くなった同隊の水兵を悼む文字が記入されていました。

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