本ブログでも何度かにわたって事前告知をしていた神奈川県の米海軍厚木航空施設での
親善春祭り(スプリングフェスティバル)が本日開催されました。
朝にはまだ曇天だったなか、開門予定2時間前の9時にはすでに200m以上の列が
できている状態。入門での厳しい身分証明書の確認や荷物検査もありましたが、それでも
多くの人が基地に入場、イベントを楽しんだようです。
曇り空から晴れ間が見え始めると、あっという間に気温も上昇、空も快晴となりました。
そして今回は地元CVW-5や厚木基地所属航空機に加え、陸自のCH-47Jや海軍のP-3C、
海兵隊のCH-46Eといった外来の地上展示機が並び、ATACのホーカー・ハンターも初参加。
CVW-5からは新たに配備された最新鋭のEA-18Gや新塗装となった機体など、
CAG機が会場中央にズラリと勢ぞろいしました。

なかでもやはり一番人気は先日来日したばかりのVAQ-141所属のEA-18Gグラウラー。

夕方になるまでその周辺からは人が絶えません。なお、同隊のCAG機は現在店頭に並ぶ
『航空ファン』6月号の表紙も飾りましたが、ファンに大人気のVAQ-141グッズを
扱った同隊のブースでもこの号を販売したいとの要望をいただき、現地でも
販売してもらいました。お買い上げいただいた皆さん、ありがとうございました。
そのほかにも新塗装となったVAW-115のE-2Cや部隊創設70周年の記念塗装が施された
VFA-115のF/A-18Eも人気。


そしてこれまでの桜祭りから大きく変貌を遂げた、今年のイベントの目玉は
トモダチ作戦の関連フライト。
東日本大震災で災害派遣を行なった自衛隊や米軍の航空機がどういった仕事をしたのかを
簡単にではありましたが再現してくれました。
まずは地震発生の一報を受けて海自のP-3Cが偵察のために離陸、孤立している
被災者集落を発見すると海自のSH-60Kが派遣されます。

救援物資を届け、離脱、今度はさらに大きな輸送力を持つ、米海兵隊のCH-46Eが
物資を大量に運んできます。

今回海兵隊から参加したCH-46Eは沖縄の普天間基地MAG-36に所属するHMM-265の機体。
以前本ブログでも紹介したとおり、オペレーション・トモダチでも厚木や横田を
前線基地として、東北各地に支援物資を空輸し続けました。

今回は2機がデモに参加、1機が地上展示され、展示機の脇では災害派遣時の
パネルの展示も行なっていました。また、海自も飛行場地区入口のエアターミナル1階で
災害派遣時の写真展示を実施しました。
デモの際、後部カーゴドアを開けてHMM-265のロードマスターが支援物資を模した
箱や水を運び出すシーンでは、なんだかジーンときてしまいました。人間、歳をとると
感情が抑えられなくなるのかもしれません…(笑)。
厚木の親善春祭りに関しては、5月21日発売の『航空ファン』7月号でも紹介予定です。
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
文林堂の本の情報はコチラから!
親善春祭り(スプリングフェスティバル)が本日開催されました。
朝にはまだ曇天だったなか、開門予定2時間前の9時にはすでに200m以上の列が
できている状態。入門での厳しい身分証明書の確認や荷物検査もありましたが、それでも
多くの人が基地に入場、イベントを楽しんだようです。
曇り空から晴れ間が見え始めると、あっという間に気温も上昇、空も快晴となりました。
そして今回は地元CVW-5や厚木基地所属航空機に加え、陸自のCH-47Jや海軍のP-3C、
海兵隊のCH-46Eといった外来の地上展示機が並び、ATACのホーカー・ハンターも初参加。
CVW-5からは新たに配備された最新鋭のEA-18Gや新塗装となった機体など、
CAG機が会場中央にズラリと勢ぞろいしました。

なかでもやはり一番人気は先日来日したばかりのVAQ-141所属のEA-18Gグラウラー。

夕方になるまでその周辺からは人が絶えません。なお、同隊のCAG機は現在店頭に並ぶ
『航空ファン』6月号の表紙も飾りましたが、ファンに大人気のVAQ-141グッズを
扱った同隊のブースでもこの号を販売したいとの要望をいただき、現地でも
販売してもらいました。お買い上げいただいた皆さん、ありがとうございました。
そのほかにも新塗装となったVAW-115のE-2Cや部隊創設70周年の記念塗装が施された
VFA-115のF/A-18Eも人気。


そしてこれまでの桜祭りから大きく変貌を遂げた、今年のイベントの目玉は
トモダチ作戦の関連フライト。
東日本大震災で災害派遣を行なった自衛隊や米軍の航空機がどういった仕事をしたのかを
簡単にではありましたが再現してくれました。
まずは地震発生の一報を受けて海自のP-3Cが偵察のために離陸、孤立している
被災者集落を発見すると海自のSH-60Kが派遣されます。

救援物資を届け、離脱、今度はさらに大きな輸送力を持つ、米海兵隊のCH-46Eが
物資を大量に運んできます。

今回海兵隊から参加したCH-46Eは沖縄の普天間基地MAG-36に所属するHMM-265の機体。
以前本ブログでも紹介したとおり、オペレーション・トモダチでも厚木や横田を
前線基地として、東北各地に支援物資を空輸し続けました。

今回は2機がデモに参加、1機が地上展示され、展示機の脇では災害派遣時の
パネルの展示も行なっていました。また、海自も飛行場地区入口のエアターミナル1階で
災害派遣時の写真展示を実施しました。
デモの際、後部カーゴドアを開けてHMM-265のロードマスターが支援物資を模した
箱や水を運び出すシーンでは、なんだかジーンときてしまいました。人間、歳をとると
感情が抑えられなくなるのかもしれません…(笑)。
厚木の親善春祭りに関しては、5月21日発売の『航空ファン』7月号でも紹介予定です。
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
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基地関係者の努力などもあり内容も良かったかなと。
お疲れ様でした。