本日3月7日、神奈川県の米海軍厚木航空施設でHSL-51“Warlords”が
HSM-51に改編したことを記念する式典が行なわれました。
これは米海軍のヘリコプター部隊の再編の一環で、これまであったHSとHC、HCSがHSCに、
HSLがHSMに改編されて、それぞれ機種もMH-60S、MH-60Rに統一されるというもの。
3月号でもHSM-77をカラーページで紹介したばかりので、ご記憶の方も多いでしょう。
式典会場にはHSM-51となって受領したばかりのMH-60Rの1機がショーバード
(華やかなカラーリングを施した機体)に仕立てられて展示され、HSL-51時代の
SH-60Bのショーバードとともに展示されました(下写真が新鋭のMH-60R)。
また、会場の外のフライトラインには今回の再編にともなって新たに厚木に配備された
HSM-77のMH-60RとHSC-12のMH-60Sが、HSM-51のシスタースコードロンの
海上自衛隊第51航空隊第513飛行隊のSH-60Kとともに展示され、会場はにぎやかでした。
この改編式の模様は3月21日発売の『航空ファン』5月号で紹介しますが、会場で見かける
HSM-51の隊員たちは、当然のことながら胸に部隊名の変わった「HSM-51」仕様の
スコードロンインシグニアを誇らしげに付けていました。
この写真ではちょっと見にくいですが、胸のパッチはHSM-51のもの、右腕に付いているのは
HSL-51でのSH-60B運用終了を記念したパッチです。
こうした最新のパッチも、明日発売となる『米海軍航空パッチ&フライトジャケット』に
しっかりと掲載されていますので、こちらもぜひよろしくお願いいたします。
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
文林堂の本の情報はコチラから!
HSM-51に改編したことを記念する式典が行なわれました。
これは米海軍のヘリコプター部隊の再編の一環で、これまであったHSとHC、HCSがHSCに、
HSLがHSMに改編されて、それぞれ機種もMH-60S、MH-60Rに統一されるというもの。
3月号でもHSM-77をカラーページで紹介したばかりので、ご記憶の方も多いでしょう。
式典会場にはHSM-51となって受領したばかりのMH-60Rの1機がショーバード
(華やかなカラーリングを施した機体)に仕立てられて展示され、HSL-51時代の
SH-60Bのショーバードとともに展示されました(下写真が新鋭のMH-60R)。
また、会場の外のフライトラインには今回の再編にともなって新たに厚木に配備された
HSM-77のMH-60RとHSC-12のMH-60Sが、HSM-51のシスタースコードロンの
海上自衛隊第51航空隊第513飛行隊のSH-60Kとともに展示され、会場はにぎやかでした。
この改編式の模様は3月21日発売の『航空ファン』5月号で紹介しますが、会場で見かける
HSM-51の隊員たちは、当然のことながら胸に部隊名の変わった「HSM-51」仕様の
スコードロンインシグニアを誇らしげに付けていました。
この写真ではちょっと見にくいですが、胸のパッチはHSM-51のもの、右腕に付いているのは
HSL-51でのSH-60B運用終了を記念したパッチです。
こうした最新のパッチも、明日発売となる『米海軍航空パッチ&フライトジャケット』に
しっかりと掲載されていますので、こちらもぜひよろしくお願いいたします。
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おっしゃるとおり、これで数年続いたCVW-5とFDNF(前線展開海軍部隊)の航空部門の改編がほぼ完了したことになります。スペシャルマーキングについては昨今レギュレーションが厳しくなりつつあり予算も少ないことからどうなるかは分かりませんが、ここで“海軍らしさ”を見せてくれることに期待はしたいところですよね。
HSM-77とHSC-12については、機体、人員とも徐々に移動をしてきたのですが、部隊の配備としては3月上旬に移動を完了したものと考えられます(海軍からの正式発表がないので、今後また調べてみたいと思います)。
米国内では予算強制削減は軍に大変な影響を与えていますが、現時点で、海外駐留部隊への影響は最小限のようで、イベントに関しても実施されそうな状況です(規模が縮小されたりする可能性は大いにありますが)。
残念ながら現時点で『世界の傑作機』シリーズのなかに、具体的なヘリコプターの出版予定はありませんが、将来的にはいくつかの機種を出版したいと考えており、調整を進めています。いましばらくお待ち下さい。
>JUNKさん
ここ数年、米海軍のヘリコプター部隊の改編が進んでおり、また厚木のCVW-5も改編が続いていましたが、ようやくこれで大きなマイルストーンとなったような気がします。
おっしゃるとおり、NWUには青いバージョンのインシグニアパッチを付けている隊員が見られましたが、こうした亜種も含め、部隊改編で集めたいパッチがまた増えてしまいそうですね。
ショーバードも今までとは雰囲気が変わり、今後の楽しみ&目標が増えました。
気になるのは、最後の写真のNWUを着用している隊員の右胸。
NWU仕様のスコードロンパッチに見えるような気が・・・。
これも、春祭りの楽しみになりそうです。
ヘリコプターの各機種について出される予定はありますでしょうか。