
本来なら今ごろは東京オリンピック・パラリンピックに向けて盛り上がっていたはずが、
コロナ禍に加え全国で相次ぐ大雨被害もあり、大変な7月となってしまいました。
それぞれでご苦労されている方々に、心よりお見舞い申し上げます。
そして今月発売の『航空ファン』9月号ですが、
そのオリンピックの開会式を見据えて書店への流通を円滑にできるようにと、
今年の初めの時点で特別スケジュールが組まれ、
それがそのまま引き継がれることになったため、異例の7月18日(土)発売となります
(一部発売の遅れる地域があります)。
特集は「ブルーインパルス“新しい2020年”と、その先へ」。
コロナ禍の影響を受けて各地の航空祭が中止されるなか、
航空自衛隊のブルーインパルスは3月20日の聖火到着式に続き、
5月29日には医療従事者等に対する敬意と感謝の気持ちを込めた
東京上空での航過飛行を実施しました。
ふたつの大きなイベントに、それぞれの隊員はどのような気持ちで臨んだのか、
いまだエンジンの改修問題によるT-4の機数不足もあるなかで、
ブルーインパルスは今後に向けてどのような準備をしているのか、
メンバーの「最新の声」を松島基地から届けます。
また一方で、東京都上空での感謝飛行を捉えた
読者の皆さんの写真を募集しましたが、それらを誌面で紹介しつつ、
ブルーインパルスに対しても皆さんの思いや気持ちを届けます。
そのほかに部隊からの貴重な提供写真をご覧いただく
第301飛行隊F-4EJ改特別塗装機空撮、
三沢基地で行なわれた日米合同のエレファントウォーク訓練、
コロナ禍のなか南シナ海に向け横須賀を出港したUSSロナルド・レーガンを含む
太平洋上の米空母3隻の話題など、
身近な情報のグラフページを網羅。
もちろんPC-21によるフランス空軍戦闘機パイロット養成新コース、
ドイツのユーロファイター特別塗装機“カーボンウォーリア” など海外の話題、
ANAボーイング737-500スーパードルフィン退役の話題なども
カラーで紹介します。
ほかにも日本のミサイル防空とイージス・アショアの解説や、
WWⅡ米陸軍黒人飛行隊“タスキーギ・エアメン”の戦い、
石川島飛行機製作所/立川飛行機の練習機の系譜(後編)、
韓国のセイバー展示機などについての読み物も掲載します。
さらに今年も8月に限定オープン予定の河口湖自動車博物館・飛行舘で
揃って公開される隼2機の話題もご案内します。
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
文林堂の本の情報はコチラから!
土曜日に書店に行ったら発売されて驚いた次第です(笑)
139頁の文章に胸を打たれた次第です。。。
また「航空救難団活動記録」はその苦労を知り、
レーダーに興味があるので国江隆夫氏の「ドイツ機検証シリーズ特別編」や今月号の「日本のミサイル防衛は楽しく」て
「深紅の尾翼は我らの誇り」はタイムリーな記事なのかなと考えたり、とこれから楽しく拝読させて頂きます。
いつもの事ですがコロナがまた活発になってきました。
編集部の皆様におかれましてはくれぐれも感染に御留意くださいませ。
【dora】
頑張ります!