
表示月号に比して実際の発売が早い航空雑誌は、次がもう2020年最後の号となります。
その『航空ファン』12月号は来週の水曜日、
10月21日に書店に並びます(一部発売の遅れる地域があります)。
今月の特集は「飛行教育航空隊創隊20周年と第23飛行隊F-15記念塗装機」。
航空自衛隊戦闘機操縦者の訓練体系が変わり、それまで第202飛行隊が実施していた
F-15の訓練課程を引き継いで2000年に発足した飛行教育航空隊と第23飛行隊は、
2020年10月に創隊から20周年を迎え、これを記念して
青をベースにしたシャープなデザインのF-15DJスペシャルマーキング機を登場させました。
今月はこのスペシャルマーキング機の空撮や、
空自部隊として初めて、同隊が単独で実施した
多数機発進準備訓練(いわゆるエレファントウォーク)、
部隊の最新リポートなどをお届けし、
また記事ページでは20周年史や課程学生の座談会なども紹介します。
さらに巻頭には両面折り込みポスターを綴じ込むほか、
航空ファンオリジナルデザインの記念パッチとTシャツの誌上限定販売も実施します。

折り込みは両面ポスター。

誌上限定販売はパッチ4種にTシャツ3色となります。詳細は表紙裏の応募要項をご確認ください。
そして「シリーズ・198X年の空」でも特集に関連づけて、
空自のF-15J初号機到着を振り返ります。
そのほか、ドイツ・イスラエル合同演習“Blue Wings 2020”、
フランス海軍ベテラン機ファルコン10 Mer & WG13リンクス、
アマゾンで活躍するペルー空軍の万能輸送機DHC-6、
室屋義秀氏による富士スピードウェイでの今シーズン初のフライトパフォーマンス、
中東展開からノーズアート入りで帰還した嘉手納基地44FSのF-15Cなどをカラーで紹介。
モノクロページでも新たな局面を迎えた日本の防衛装備品移転についてや
ヨーロピアンファイター3機種最新事情、
JAL「空たび 星空フライト」&「アバター式案内サービス実証実験」、
石川島飛行機製作所/立川飛行機の練習機の系譜(最終回)など、
今月も軍民新旧さまざまな航空トピックを採り上げます。
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