航空雑誌の月号表示はかなり早めとなっており、10月21日発売の『航空ファン』は
早くも12月号となります(一部発売の遅れる地域もあります)。
今回は3つの話題を特集として取り扱います。まずは「スピットファイア来日」。
世界一周の最長飛行に挑んでいるシルバースピットファイアが9月21日、
ついに北海道の新千歳空港に到着しましたが、今月号では
新千歳とダイバートで着陸した花巻でのスピットの模様をリポート、
プロジェクトのサポートを行なう時計メーカーIWCのCEOのインタビューも紹介します
(締め切り後に開催された名古屋での一般公開の模様は、2020年1月号で掲載予定)。
特集その2は「ラグビーW杯のブルーインパルス」。
日本代表の快進撃もあって盛り上がるラグビーワールドカップ。
世界の代表が集う国家的スポーツ行事を祝して、9月20日の開幕戦と
25日の釜石での試合に花を添えたブルーインパルスの6機でのフライトを、
現地からリポートします。
そして特集その3は「日豪共同訓練“武士道ガーディアン”とオーストラリアの航空戦力」。
9月下旬から10月上旬にかけて、オーストラリア空軍のF/A-18が千歳基地に展開、
国内で初の日豪空対空戦闘訓練が実施されましたが、
この演習“武士道ガーディアン”のリポートに加え、
昨今アジア・インド・太平洋地域での日本やアメリカとの結びつきを強めつつ、
対IS作戦などにも参加するオーストラリアの知られざる最新航空戦力を解説します。
そのほかにもドラケンにビゲンにグリペンと新旧戦闘機が揃った
スウェーデン空軍エアショーや8年ぶりのリムーア・エアショー2019、
韓国オーサンABエアパワーデー、ドレッドノートが連覇を果たしたリノ・エアレースなど
海外のビッグイベント、アラスカで活動する米空軍18AGRSの仮想敵F-16、
米空軍B-2Aと英空軍F-35Bによる初のステルス機国際共同運用訓練なども紹介、
9月中旬の国内の2大航空イベント、小松&横田についてもリポートします。
さらにレッドブル・エアレースへの参戦を優勝という最高のかたちで終えた
室屋義秀氏の「これまで、そしてこれから」にスポットを当てた
特別企画にもご注目ください。
『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
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