今日で、異常な暑さが続いた8月が終わります。 また各地で豪雨災害が次々に発生した一か月でもありました。 日本は熱帯性気候に変化しつつあるという事でしょう。 被害にあわれた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
気候の異常とともに、日大アメフト部から始まった、アマ・スポーツ界で各種の不祥事が、次々と明るみに出た数か月でもありました。
筆者は、いちいちその詳細を知ろうとも思いませんが、こういう問題が発覚した時に、よく言われる言葉が「第三者委員会」を開催して、事件の解明と解決策を探るという(流行語?)です。
筆者などは疑い深い性格なので、それでは第三者とはどういう人物をどういう判断で決めるのかと突っ込みたくなるのだが、TVのニュースショーなどでは、コメンテーターといわれる人たちがしたり顔で、第三者委員会で問題解明を進めるべきだと発言している。
直接関係していない人たちにとっては、まあ正直どうあっても良い内容だと思うのですが、一見それが良い解決策だと言っておけば良し、と思っているのではないのだろうか?
筆者は思うのです。 本来はその組織の中で、とことん議論を交わして、問題内容を解決する、それこそが民主主義社会での解決策と思うのですが、結局、日本社会は民主主義をまともに理解されず、形式上は民主主義に見えても、中身は全く旧態依然で組織運営されてきた結果ではないのだろうか?
本来は第三者委員会などに頼らず、自分たちで責任をもって解決しなければならない事柄だと思うのですがねえ。
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