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見えてきた今後の日本の政界の在り方。

2017年10月23日 10時54分36秒 | 日記
 昨日の衆議院選挙の結果は、各種メディアの予想通りに自民、公明の与党の勝利に終わった。

 まあ当然と言えば当然で、野党の混乱ぶりからすれば、よくここまで踏みとどまれたと思う。

 安倍政権に対する批判を表明したい市民にとって、急ごしらえの立憲民主党に対して、多くのエールがあったことを忘れてはならない。

 小池百合子党首の希望の党が、必ずしも庶民の味方になる党でないことが、選挙活動で露見したこともよかったと思う。

 筆者の想いでは、この際、立憲民主党を中心にして民進党の再編成をすればよいと思う。

 かっての民進党が抱えていた不明確な性格が、はっきりする政党ができるかも。

 本来の二大政党は、米国でも共和党と民主党という性格の違う党が対立していて、互いに政策を国民にアッピールしている。

 その対立の緊張感が、オバマやトランプという大統領を輩出し、米国の政治が一本調子ではなく、右や左とぶれることはあっても、それでも大きく外れずに国家の運営が行われている。

 そういう意味で、小池氏が考えていた希望の党は、自民党とあまり政策が変わらず、自民党内のリーダーが変わることで十分実現できる政策に思える。

 すなわち別の政党を作る必要迄ない政党ということだ。

 やはり、給与所得者や小企業経営者、農業従事者などの真の味方になる政党を、この際至急再構築すべきだろう。枝野氏の言うような右左に関係ない、草の根の民主主義実現政党だ。

 そうすれば、自民党 対 民主党の対立構造ができ、公明党が今回はどちたにひっつくかと、右往左往するかもしれない。(笑)
 

 

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