台風直前の風雨で、選挙結果は与党に有利に働くか？

　今日の日曜日は、台風の影響だろう関東地区をはじめ全国的に雨が降りやまない。

　衆院選の投票日であるだけに、この天候がどう影響するか、強固な固定票を持つ与党が有利になるかもしれない。

　ただこの天候悪化を見越してでもあろうか、全国的に期日前投票数が、過去最高に近くなっているという。

　週刊誌や大手メディの選挙後半の世論調査も、与党が順調に安定多数を確保している模様と伝える。

　まあ最初から希望の党のハプニングがあったが、結果的にはずっこけたようで、野党の再編もドタバタ状態だけに、安倍政権が目論んだ解散が功を奏したのかもしれない。

　しかし、本当の民意は選挙後にも表れる。

　想定以上の低投票率であったりすると、民意が反映されていないと多くの反発も予想されよう。

　いずれにしてもこれで安倍政権が信任されたとみるのには、少々無理がありそうだ。　とりあえずは選挙結果に注視することにしよう。