元気な高齢者こそ使いたい電子機器

80歳を過ぎても、日々の生活を楽しく豊かにする電子機器を使いこなそう

ネットユーザーが7億人を超えるという、中国のインターネット普及の底力の驚き。

2016年08月05日 16時07分03秒 | 日記
 ここのところ都議選や日本国内の刺激的なニュースが多かったせいで、中国人民網などのサイトを見てなかったが、久しぶりに覗いて視ると、「中国、ネットユーザーが7億人超に ネットが生活に深く浸透」なる記事が目についた。

 なにせ人口が日本の約十倍にのぼる中国のことであるから、日本のTV報道番組などでも、信じられないような事故報道が伝えられることが多いものだ。

 そういう報道の動画写真は、おそらく大量に存在するネットユーザーが発信したものであろうと、推察していたが、なんと7億人を超えるネットユーザーが、モバイルを主体にしたスマホのユーザーで、各種のインターネットサービスを利用してるという。

 これだけのユーザーが存在するだけに、おそらくそのうちに中国発の新作アプリが、日本のネットにも上陸するようになってもおかしくない時代が来るような予感がする。

 日本国内では、スマホは何故かiPhoneのシェアが非常に高いが、世界の販売シェアを発表しているガ―トナー社の最新データでは、一位は韓国サムスン、二位アップルだが、3位以下はファーウェイ(華為技術)、Oppo(広東欧珀移動通信)、シャオミ(小米科技)、Vivo(維沃移動通信)と中国のメーカーが続いている。

 それ以外にもレノボやZTEなど有力ブランドもあるが、なんと低価格スマホでは中国国内に4百社以上もメーカーがあり、激烈な安値競争を繰り広げているという。 そしてアジアやアフリカなど安価なスマホを求めている地域に、販売の輪を広げているというのだ。

 まあどちらにしても、中国の製造力や購買力には脱帽したくなるが、安倍さんが一億総活躍社会などと日本人を鼓舞しているが、もともと人口が減りつつある日本だから、余り無理をすると高齢者などは、それでなくても働き過ぎで命を縮めるよ。(笑)


(人民網日本語版より貼り付け)

中国、ネットユーザーが7億人超に ネットが生活に深く浸透
人民網日本語版 
2016年08月04日

 中国インターネット情報センター(CNNIC)が3日午前に北京で発表した「第38回中国インターネット発展状況統計報告」によると、2016年6月の時点で、中国のネットユーザー数は7億1000万人、インターネットの普及率は51.7%に達した。モバイルインターネットが一層社会の生活形態を形作っている。人民日報が報じた。
◉1人当たりのインターネット利用時間は1日平均3.8時間

 16年6月の時点で、中国のネットユーザー数は7億1000万人に達した。今年上半期に、2132万人がネットユーザーに仲間入りし、増加率は3.1%。中国のインターネット普及率は、15年末から1.3ポイント上昇して51.7%に達した。世界平均を3.1ポイント、アジア平均を8.1ポイントそれぞれ上回った。ネットユーザーの規模は9年連続で世界1位。16年上半期、中国のネットユーザー1人当たりのインターネットをしている時間は1週間平均26.5時間と、15年より0.3時間長くなった。ネットユーザー1人当たり、1日平均約3.8時間インターネットを利用している計算になる。

◉スマホでインターネットが主流に

 同報告によると、モバイルインターネットの環境の整備やスマートフォンの普及が一層進むにつれ、ネットユーザーがインターネットをするために利用する端末は、モバイル端末に集中するようになっている。16年6月の時点で、中国のスマートフォンでインターネットをするネットユーザーの数は6億5600万人と、15年末より3656万人増加した。ネットユーザーのスマホによるインターネットの使用率は92.5%で、15年末より2.4ポイント上昇した。スマートフォンのみでインターネットをするというネットユーザーの数は1億7300万人で、ネットユーザー全体の24.5%を占めている。インターネットをするためのアイテムのうち、スマートフォンが主導的な地位を占めるようになっている。

 その他、スマートテレビ業界が急速に発展するにつれ、家庭における娯楽として、テレビでインターネットをする人も増加している。テレビでインターネットをする人の割合は21.1%と、15年末に比べて3.2ポイント上昇した。

◉オンラインデリバリー、オンライン生中継、オンラインタクシー配車、オンライン決済など、インターネットを利用した新しいサービスが続々と登場

 同報告によると、モバイルインターネットを利用した各種サービスが、ネットユーザーの生活に一層浸透するようになっている。

 オンラインゲーム、オンライン動画、オンラインショッピングなどが、ネットユーザーの日常の一部となっているほか、16年は、急速に発展中のインターネットを利用したサービスが続々と登場している。

 成長の速度を見ると、同年上半期31.8%の成長率を見せたオンラインデリバリーが特に目立っている。同期、最も成長したインターネットを利用したサービスだ。

 16年6月の時点で、中国オンライン生中継のユーザー数は3億2500万人と、ネットユーザー全体の45.8%を占めた。中国のオンラインゲームのユーザー数は3億9100万人で、ネットユーザー全体の55.1%を占めている。

 インターネットを利用した金融系サービスも16年上半期、成長を続け、オンライン決済やインターネット財テクのユーザー数の増加率は、9.3%と12.3%だった。

 16年上半期、各種インターネットを利用した公共サービス系のサービスも、ユーザー数が増加した。うち、オンライン教育、オンラインタクシー配車、オンライン政務サービスなどのユーザー数は1億人を突破。多元化、モバイル化が顕著な特徴になっている。中でも、巨大な市場があり、技術応用が日に日に整備されているオンラインタクシー配車の業界の規模が拡大を続けている。16年上半期、オンラインタクシー配車のユーザー数は1億5900万人と、ネットユーザー全体の22.3%を占めた。オンライン専用車配車を利用するユーザー数は1億2200万人と、ネットユーザー全体の17.2%を占めている。(編集KN)

(貼り付け終わり)