ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

二人して,今度あそこ・行こ!・・この次はあそこ・行こ!・・・と・・・・

2011-09-24 17:49:31 | Weblog
基本的には
爽やかな一日だったけど,雲の流れはとても早くて、次から次へと
黒い塊が上空を通過して行く、時々、パラパラ雨を降らせることも
あるけど,今日は大丈夫だった。

日に日に,秋が深まって行く、旭岳には既に雪が積もった。
この後,北海道は、畑の収穫と、山から駆け下りて来る雪との競争が始まる。
年によっては,稲刈りが間に合わなかったり、小豆(あずき)が来年の春まで雪の下なんてこともある。
最後のビートが収穫される頃には,大体雪が降っていることが多い。

数学者の秋山先生がヨーロッパの街角で見かけた、「洒落た?」アコーディオンのコマーシャルを写して
わざわざ送ってくださった。2連か3連のBusだけど,よく見ると「Rol・・d」とかのロゴが入っている。
V-アコのコマーシャル?・・・・・・先生は世界中を飛びまわっている。

YH時代の辺境歩きが好きな知人は、アルメニアのエレバンから手紙をくれた。
希望は,アゼルバイジャン~グルジア~アルメニア~と廻りたかったようだけど
アゼルバイジャンのVISA が68000円と言われて・止めたらしい。
イスタンブールから、Busで28H・・・・グルジアの首都トビリシに入り、その後アルメニアへ移動したらしい?
トビリシは、もっか発展中、町中あちこちで,大掛かりな工事が進んでいる、エレバンはインフラの整備も終わり
美しい大都会だという・・・・報告がされていた。
黒海とカスピ海の間に位置する,あの辺りの国、ソ連邦時代は、ソ連邦の構成国であったし、独立後は
民族問題他、隣国との紛争もあったと記憶しているけど・・・あまり馴染みのない国々になる。
内陸に位置し,乾燥地帯でもなく,絵はがきには美しい街並が映し出されていた。

SONOLAは修理・調整に出して入院中なので、当然ジュリエッティ127を弾いている、
弾きはじめると、音が非常にシャキッとしてて、一点の霞も無く,良く鳴るので、「ええアコーディオンやわ!!」・・・と
これまた,迷いが生じる、手元にあっても弾かないアコーディオンも確かにある、
良いアコーディオンと分かっていても、自分との相性があったり、音が抜けるまでに相当時間がかかりそうなので
二の足を踏むこととなる。「相性」の方は、調律し直せば、それはそれで,自分好みの音にはなるけど・・・・
贅沢を言うものではない・・ということも充分理解している。
出会えたアコーディオンを大切に、しっかり弾くしか無い。

持ち帰った,大正琴(3本)の弦の張り替え、駒の調整(駒の調整をすれば低音・高音のバランスが良くなる)ピックアップや接続端子の調整、
壊れたシールド(楽器とアンプを繋ぐライン)の購入等々、宿題を続けている。

昨日は、TOMOKOさんと南16丁目で見つけた,パイ屋さんの向かいの,スープカレー屋さん・遅いランチに出かけた。
生真面目そうな?「おっちゃん」一人で、全てをまかなっている?・・・風のカウンター3人、テーブル一つと席が空くのを待つ椅子が3脚、
あるお店だった、それでも食べたい人は,外の車の中で待機している、順番がくれば、「おっちゃん」呼びに来てくれる、
「席が空くのを待つ椅子」が空いた!!・・・と・・・気の長い話だけど、昼はとっくに過ぎてたけど、お客様は後を絶たなかった。
私達はカウンターで二人、向こう端におっさんが一人、テーブルは若いギャルが3人、「席が空くのを待つ椅子」にはカップルが一組、
表の車の中にやはりカップルが一組・・・・・「おっちゃん」慌てる風でもないけど・・・てんてこ舞いだった。

それでも、食べたい?のだから、スープカレーはあっさり系の『和風スープなのか」とても美味しいカレーだった。
あれで、不味かったら・・・ちょっとヤバい。

帰りに,向かいのパイ屋さんによって、「カボチャと小豆のパイ」TOMOKOさんは、ミルフーユ入りのクレープを焼いてもらって食べた。
それでも,気になるケーキ屋さんが230号線上にあったので,そこにもよって,おばあちゃんのお土産を買って帰った。
途中黒雲が「もくもく」して、雨が「ぱらぱら」し・はじめたけど、家の洗濯物は無事だった。

二人して,今度あそこ・行こ!・・この次はあそこ・行こ!・・・と・・・・