ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「本当の事を」言ってください!

2011-09-15 06:43:28 | Weblog


散歩に出たら、小雨が降り出していた。

すぐ裏の峠道に、熊が出没しているので、注意の看板を写しに行ってみた。
普段キープアウトの黄色いテープは張り巡らされていない、出没注意の看板はある。
今日は、市民の森への入り口、その他至る所にキープアウトのテープが施されていた。
南沢住宅街のすぐ裏山の話。

北海道は、時々、住宅街であったり、ゴルフ場であったり、子どもたちの通学路であったり
するけれど、ヒグマが歩く。背中が金色に輝く成獣になると大きさ、力は、半端じゃない、猛獣だ。
その年の春先の天候によって、山の葡萄であったり、コクワであったり、ドングリであったり、生育が悪い年がある、
山に食べ物がないと、トウモロコシ畑や冬眠の為の食料を求めて、里に下りて来る。
ヒグマも命がけだ。キープアウトのテープは、たまたま道路を横切ろうとした時、人に目撃されたか、車と衝突したから、
張り巡らされたのであって、「普段も」その森をテリトリーとして、熊は活動している、
私達が、散策、ハイキングと称して、森に入る時は、いつでも熊と遭遇するチャンス?はあるのだ。

日高地方を中心に、身体に感じる地震が続いている、
この後、どっか~~~んと大きな地震が来るのか・・・?ちょっと不気味だ。


今朝のニュースで、福島原子力発電所の事故を起こし、収集がつき難い原子炉の温度の事を、言ってた。
冷温停止状態に近づける為、ご本尊に直接水が降りかかるように工夫を凝らしている。
今でも大量の水が、注ぎ込まれている、それらの水はそんなもの、もうとっくの昔に、溢れるのだか、なんだか知らないけれど
どっかに漏れ出て、すべて海に排出されている「だろう」
原子炉内にご本尊が無いと言われている、1号機の原子炉の温度が80~90℃と言うけれど、空の原子炉の温度を計測してどうしようと言うのか?
外国人記者が、一人も出席しなかった、記者会見場で、出席者ZEROの記者会見場で、延々と会場の机と椅子に向かって、話しかけ、説明し、「ご質問はありませんか・・?」と
宣った、人たちだから、空の原子炉の温度を測定するぐらいは、別に何の不思議も無い、当然の事と言えば、それはそうだけど・・・・・。
福島原子力発電所の敷地内の地面が地割れして、その隙間から、水蒸気が噴き出しているという、報告が作業員から届けられている、
それは、何を意味するのか・・・・。

「お代官様!皆様(福島の)!、もうこんなもの(原子力発電)には、二度と手を出しませんから、今回だけはお助けください、お許し下さい」・・・と言う人々ではない、
地方の「明るい未来」を約束した人々、「明るい農村」「村おこし」頭に来る言葉は一杯ある、「あんたらに起こされなくても、私達は目をぱっちり開けている」
何が「明るい農村」なのか!!言葉に気をつけよう。

頼むから「本当の事を」言ってください。
「私達も実際の所、なんにも分からへんのです、本当は逃げ出したいのです」・・・・でも良いから

「本当の事を」言ってください。

(ええけど・・そんなんゆうてしもうたら・・・このくにがもちませんで・・・・)と陰でつぶやく人がいる。


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