ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

「熊」「熊」「熊」「熊」「熊」「熊」「熊」・・・・・・・

2011-09-02 05:51:50 | Weblog




昨夜から強い雨が降り出した。
明け方の小やみを縫って散歩に飛び出したけど、途中からまた雨が降り出した。
「早よ帰ろ!!」とルゥに声をかけたけど、彼女はぜんぜんその気がなかった。
もっさもっさ河原の草むらで遊んで帰った。
5:00時だと、お天気が悪い事もあって、薄暗い・・・・
3:30分頃から明るい季節が懐かしい今日この頃・・・・・

8月30日(火曜日)南沢~小金湯、すぐ裏の細い細い峠道で、女性の運転する車が
黒い塊と衝突した。

『熊』だった。

翌日から、私達が遊ぶ河原の向こう側の森「南沢市民の森」「白川市民の森」が全て閉鎖され、立ち入り禁止となった。
この秋には、「ルゥ」と散策に出かける予定だったけど、「熊」さんには敵(かな)わない。
その南沢の上流にも山道はあるけど、「熊」「熊」「熊」・・・・・の看板が多過ぎて7月手伝いに来ていた次女も
行っては見たけど「熊看板」の多さに、逃げ帰った。

河原の向こう側の木立の影で、じ~~~っとこちら「人間達の生活ぶり」を見つめている「熊」のことを想像している。

引っ越しをしている、春先の夕暮れ、その峠道で、目の前をワンボックスカーほどの鹿が横切った。
余りの大きさに呆然となったけど、「熊」と衝突したら腰抜かすだろう・・・・・
今から、人里近くを歩くのであれば、この先、まだまだ「熊」との遭遇事故が心配される。

「熊」と同じ地方版には、「北電(やらせなし)翻(ひるがえ)す」という記事が大きく載っていた。
「めっそうもない・・うちはそんなことしてまへんで・・・・」と断言してたけど、
「よう調べてみたら・・・すんません・・・・一生懸命やっとった」と(いうだけの)話だった。

ここにきて・・・・

という「思い」と「ため息」しか出ない。

自転車並みのスピード、半径210Kmが猛烈な暴風圏、各地で何百ミリという雨を降らせ、
浸水の被害を出している台風の、これからの、進路と勢力の、推移が気になる。
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