男心と?秋の空。
降ったり晴れたり、ころころお天気が目まぐるしく変わる。
ときどき爽やかな秋の空に、ぽっかりと雲が浮かんだりする。
高い山に雪が降るのも、もう、時間の問題です。
夏は、瞬く間もなく過ぎた。
あったのか??? と聞きたいくらいだった。
冬よ! 来るな!!!と叫ぶ。
灯油のお値段をご存知なのか??
冬よ! 来るな!!!と叫ぶ。
北国の者は皆、凍えるぞ!
ジッと 空を 見つめる。
昨夜は、北海道大学マンドリン倶楽部『アウロラ』による
コンサートがあった。
マンドリンソロ、では聞いたことがあったけど
オーケストラは、始めての経験だった。
こんな音の世界もあるんだ??!!?????。
目から鱗が落ちた。
リハーサルも少し聴かせていただき、
本番も聴かせていただいた。
60人くらいの若者が集まり、非常に繊細で、優しい
実に抑制の効いた演奏が紹介された。
ピアニッシモとかが見事に表現された。
ふと、心配になったのは、60人もの若者が集まって
日々、あれほど抑制の効いた音楽を想像している過程で
逆に彼らの中に『フラストレーション』は蓄積されないのだろうか?
変な心配だけど、実感としてそんな心配が思われる程
繊細かつ、優しさに満ちあふれた、表現内容だった。
欲を言えば、ある所では、もっと抜けが良くても、
生の若者の思いが瞬間的に溢れ出しても、良かったのではと
感じた。
俺が/オレが、私が/私よ という音楽が多い中で
このような表現方法があるということも学んだ。
来場者には恵まれ、それぞれの町民が
異なった次元の音楽の世界に引き込まれて行った。
8月の23日に、同じ場所で道警音楽隊の演奏も披露されている。
方や音圧が嬉しいブラス、方や癒しが優しい弦の調べ、
対照的だったと思う。