ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

始めてのアコーディオン!

2008-08-18 08:36:13 | Weblog




爽やかな、秋晴れの朝。
昨夜下ろさなかった、楽器を車から降ろす。
流石に、昨日は車が込み合っていた、
お盆の最後、区民センターは逆に空いていた。

最近は、レッスンの度事に、新しい生徒さんが訪れる。
80歳を超える、超ご高齢のおじいちゃまから、
昨年大学を卒業したばかりの若者まで色々だ。

おじいちゃまは、1曲でも、演奏出来ればと
説明も?そこそこに、ちょっと乱暴だけど
『知床旅情』の楽譜をいきなり取り出して、練習していただく。
ジャバラがあっちに行ったきりになっても
あまり気にしない。限られた時間の中で
なんとかアコを楽しんでもらえるように努力する。
『サブちゃんが弾きたい!』とリクエストされれば
即、『風雪流れ旅』『函館の女』をおじいちゃんの為に
書いて持って行く。

若い人の、アコへのアプローチは色々あるようだ。

ガンゲット・ダイマでアコを聴いて、私も弾いてみたいと思った。
COBAように弾きたい。
ピアノが専門だけど、アコも弾けたらお洒落だ。
保育所等のお仕事で、利用したい。
北海道/ニセコのユースホステルでアコを聴いてしまったばっかりに
深みにハマる人も多い。
父さんが、アコやタンゴが好きで、習いなさいと言われた。

そんな中『お洒落だ』という、理由が以外と多い。
楽器の中では、決してシンプルとは言い難い容姿、
どうなってんだか、なんだか得体の知れない
不思議な生き物みたいな動き。
鍵盤はともかく、左のイボが気になる。

アコの3つのT・O・M・『高い』『重たい』『難しい』
パリぱりっと演奏出来れば、お洒落で格好良いけど
皆さん苦労が絶えません。