ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

子どもたちの前で!

2008-08-19 06:39:27 | Weblog




昨夜は、雲の隙間からまん丸のお月様が顔を出し
『やあ~』と言ってくれました。
ススキの穂は見事に花開き、トンボの群れが
透けた羽をキラキラさせて、秋の風に吹かれていました。

高原の秋、
若い頃だったら?期待に?胸が膨らんだのかもしれませんが
今は何も起こりません、現実です。

お盆休みも終わり、今日からまた、楽しいコーラスの練習が
始まります。8月26日にニセコハイツでの慰問演奏が予定されていますので
それに向けての、日本の懐かしい歌を練習します。

8月21日は、ニセコ小学校にお邪魔して、アコーディオンのお話と
演奏を皆に聴いていただきます。
今から、子どもたちに何をお伝え出来るのか、あれこれ考えます。

私達が小学生だった頃と、今の状況では随分変わりました。
(子どもを取り巻く環境が)
それでも、お伝え出来ることは、沢山あるわけではなく
今も昔も何も変わりません。
(物事の本質はそれほど変わらないので)
どのように伝えるか、それは考えなければなりません。

ただただ、ぽけーっと、魚を追いかけたり、トンボを追いかけたり
していた私の子ども時代と、今の子どもたちを取り巻く状況は
違う気がするので。
大人が勝手にそう思っているだけで、子ども自身はそんなに
変わってないのかとも、いろいろ想像します。

子どもたちには、弾けることと、表現できることの違いを
少しでもわかってもらえればと策を巡らせています、が
これは、私の教室に通うアコの生徒さんにも
わかってもらいたい、永遠の課題です。

限られた時間の中で、思いを整理してことに当たります。
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