ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

悲しみの丘シリーズ!

2007-08-15 07:02:05 | Weblog


一番暑い日だったかも知れません。
車のエアコンを全開にして、窓を閉めて走りました。
少々の暑さなら、窓を開けて走りますが、昨日は熱風が
吹き込み、ニセコにしてはめずらしい猛暑日となりました。

近くの交差点で悲惨な交通事故も発生しています。
お車の移動には、十分気をつけください。

毎晩、体育館でアコを演奏しますが、昨夜は汗が滴り落ち
目が見えなくなり、片方の目では鍵盤の距離感がつかめず
苦労しました、アコの裏に張られた座布団が臭くて、洗濯しなければ
なりません。楽器が臭いだしたのは久しぶりです、

このウェブログは、、毎日、100~200の人々にアクセスしていただいています。
時々、突出してアクセス数が跳ね上がる日もありますが
いつも来ていただいている人は平均しています。

丘の思い出は、何年か前にお邪魔した、イタリア/カステルフィダルドの
風景です。フランクフルトからローマへの移動でしたが、11月、真っ白い
スイスを抜けて、イタリアに入った時の思い出は忘れられません。

ローマの反対側、アドリア海に面したアンコーナという港町から
内陸にバスで30分くらいかな?丘、丘、の風景がず~~~~っと
広がりました。

それぞれの町は丘の上に集落を作り、一番高い所には
教会を建て、こちらの集落から、向こうの丘の上の集落を
まるでセピア色の映画のワンシーンのように見渡せる
おとぎの国チックな風景でした。

日曜日の正午頃、町の中心にある
教会の扉が開け放たれ、大人も子供も晴れやかな顔をして飛び出してきます。
そのままレストランのようなところに流れ、午後はサッカーの試合を
見ながらゆっくり、ビール/ワインと共に過ごされているようです。

日曜日、ほとんどのお店が完全にお休みという国はけっこうあるようです。
どこもお休みだから、家族が仕方なしに???皆、家で過ごす。
ママもスーパーお休みだから、レジ打ちのバイトも休み、
学校も完全に閉鎖、パパの会社も仕事にならないからもちろんお休み。

カステルフィダルドはイタリアのアコ製造メーカーがぎっしり詰まった
町です。私達が日々お世話になっている、楽器があのような丘の町で
作られていることに、新鮮な興味?を覚えました。

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