PIKEなMINICAR

昔々デザインをしたパイクカーたちが主人公のブログです。
ちひさきものはみなうつくし。

桐箱

2008年04月21日 | 九谷焼腕時計
九谷焼の腕時計はアクリル製の丸窓がついた桐箱に納められ、使わないときには置時計にもなります。そしてこの桐箱はフタと本体の木目がぴったり合います。一度開かずの箱を作ってから上下に切り分けるので、フタを閉めるときのエアタイト感がパーフェクト。いい仕事です。

京商1/43 フィガロは丸窓から何を見ているのでしょう。このモデルのラジエターグリルは精密なメタルエッチングで表現されていますが、さすがにディテールの完璧な再現は不可能。遠目にはメッシュパターンにしか見えないかもしれませんが、1/1フィガロでは近づくにつれて驚きのディテールが見えてきます。いい仕事です。ついでながらプリンスロイヤルとかセンチュリーロイヤルのモデルは桐箱に納めてもいいかもしれませんね。

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