こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年4月21日 木曜日 夜の鎮魂曲

2011-04-21 23:35:41 | 音楽帳


心を鎮めるために。
心の止まり木として。

教授は、元来の我の強さゆえ、世界の先端・先進性を取り込む事を命としていた。
「スムーチー」とそれを伴った当時では一早いインターネット・ライヴを行い、大電力を使用するコンサートをしていた。
そんな彼の変化した姿を目の当たりにしたのは、有明でのライヴだった。
そのライヴホール自体、省電力で、飲み物のカップもリサイクル、その他「エコ」に充ちたものだった。
間奏のMCで、今自分がニューヨークでどれだけ地球に負荷を与えない生活を送っているかを語った。
歯を磨くにも極めて少ない、コップ1杯にもならない水で済ませるのにも慣れた。
そう語った。

***

今日紹介する曲はまだ「俺が俺が」なる世界征服の野望に満ちた、血気盛んな1987年作品「NEO GEO(ネオ・ジオ=新たなる地)」の最後に収められたものだが、この曲にはそんな血の濃さは感じられない。

本当に美しい。
極めてナチュラルな、微細な揺れのみがたゆたう。

「アフター・オール」。
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2011年4月21日 木曜日 夜-2

2011-04-21 22:51:17 | 雑記帳


22:10今日は余震も少なくおさまった1日だったと電車に揺られて帰り道をとぼとぼ帰る中。

22:40近く、ある駅に着いた、その矢先、緊急地震速報のベルがあちこちで鳴り、電車も駅もかなり揺れた。
千葉県で震度5弱という強い揺れ。

地震も恐かったが、隣に座った女の目が見開いていて怖かった。
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2011年4月21日 木曜日 夜

2011-04-21 22:20:11 | 雑記帳

photo title "solitude" by internet

栃木県で18日早朝、集団登校中の小学生の列にクレーン車が突っ込み6人が死亡した。
突っ込んだ青年は、出発した事務所から900mの現場まで走る中、居眠りをし、事故を起こした。
ハンドルにうっぷした姿を目撃されている。

自分は、それを聞いて即ナルコレプシーかもしれない、と思った。
自分の好きな作家、故色川武大さんはナルコレプシーだった。
ナルコレプシーとは、唐突に、日中でも寝てしまうという病気。
色川武大さんは、その病気を患いながら、その眠りと現実の境目の幻覚を「怪しい訪問者」という小説に記した。

私自身は、昨年後半に肝臓イカれてしまったが、その主要因だった過労と薬害。
薬の種類として、抗鬱剤・睡眠薬の多量摂取の影響もあったのだろうが、仕事中に赤子の如く気づかぬうちに眠りに堕ちることが多々あった。
それを察知して、ある時からは断りを入れて、波がやってきたら仮眠室で1時間横になる、といったことをしていた。

まあ、色々と治療を試み、難を越えて、今、平静を保てるまでにはなったが・・・・。

ナルコレプシーには、脳が確実に影響している。
だが、人それぞれ持つ病気の在り方は違う。
理由がはっきりしない病気でもある。

しかし、何はともあれ6人の子供を轢き殺してしまった。

もし彼がナルコレプシーであったならば、という仮定においてだが・・・・

こういった精神的病気というものを蔑視するのが、日本の企業社会である。
かつて「座敷牢」に閉じ込め、キチガイとして扱い葬った、横溝正史の名作「獄門島」的世界/日本の暗黒面の歴史。。。

こういう病気が企業にバレることで解雇されてしまうケースがある中、自分の中に留めてしまう・・・
一方、健康の不調を管理者が「視」ていない・放置していることがあったり・・・
そのへんの因果関係は、彼の所属した企業で、彼を「視」ていた人がどのように対処していたのか?
事実関係を調べていかないと分からないのではあるが。

自分も部分的には物流には少し噛んでは居るので言うならば。
佐川急便が昔と違って「セールス・ドライバー」と呼ばれるまでになったように、クレーン車にしろ何の車にしろ、そのドライバーの体調を気遣い・異変には対処する・・・それがその企業のその作業の『品質』そのものを指している。
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