こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年4月20日 水曜日 夜

2011-04-20 23:09:44 | 雑記帳
くだらない雑用に振り回されているうち、今夜も21:57の電車に乗るハメになる。

時が過ぎ去るのではない。
我々が過ぎ去るのだ。

そんな言葉を思い出す。
世に棲む時間は限られる。
世間なる悪魔に縛られるうちに無駄な時間を浪費し、森鴎外が死ぬ際に吐いた「なあんだ。(人生)こんなもんか。」などという無様なセリフは吐くのだけは避けねばならない。

音楽・絵・猫と動物・花と植物・写真・文筆・散歩・タバコと酒・・・・
生きるとは、カネでも地位でも名誉でも無い世界に突破口を見い出し、そこに没入していくのみ。

***



今生きる阻害要因として立ちはだかる地震と放射能。

色々見聞しつつ、不思議なことに多く出会う。

●原発の現場で必死に決死戦を続ける「人間よりも偉大なる方々」が、東京電力の人では無く・下請の人々であることがもはや公然の事実でありながら、それを普通に受け流す日本人の感性麻痺。

●かつて僕らが幼い頃抱いていた未来とは1970年EXPOで見たロボットや手塚治虫の描く未来だった。
もはや、それは部分的に実現化してしまったこの2011年に、一方では「えっ?まさか?」なる時空停止した悪しき・そして・幼い事象が現存することを目の当たりにする。

●冷やすために水を入れ続ける一方、その溜まった放射能汚染水を他に移して(本当か嘘八百かは知らないが)浄化させて、冷やすために再利用する。
これは足し算引き算さえあれば分かる単純なことだが、まさか……、と思ったりもする。
また、その延々なる作業をする方たちは先程から述べている偉大な方々である。
絵で書くことは簡単だが、誰がどのようなプロセスでやるのか?
そもそも実現可能な回る仕組みなのか?
まさか馬鹿な某大手広告代理店(=詐欺師)のバブリーな中身の無いプレゼンと同じの子供騙しであるわけじゃ………
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2011年4月20日 水曜日 朝

2011-04-20 08:44:55 | 雑記帳


自分が幼い頃、「日本沈没」という映画を見た。
また、東海大地震が起きると多くの学者が昔から言い続けていた。
しかし、阪神淡路大震災・中越地震・そして今回の東日本大震災。
今まで言われてきた仮説は全て嘘八百だった訳である。
未来予測が如何に不可能かの証明でもある。
その中で、どう情報を入手し・嗅覚を・動物的勘を働かせるかにかかっている。

阪神淡路大震災の証言の中には、様々なヒントがある。
毎朝見る山がやけに燃えるように赤かった・庭の井戸水が急に出なくなった・飼う生き物が荒れるようになった・テレビの写りが悪くなった…。
これは変だ、という皮膚感覚で捉える日常の異変の方が、学者が言う以上に事実を正確に捉えている。
数値化されたデータが全てを判断する材料ではない。
数値化出来ないものを現代は無視し過ぎている。

昨夜の23:10頃ビールを呑みながらニュースを見ていた。
奇しくも、今後の地震活動について学者が述べているビデオが写る最中に福島~関東の地震が来た。

奇妙な揺れ方をした。
最初、ドアがカタカタし、モノそれぞれが小刻みに震えながらそれらの共和音がまるで津波が迫って来るかのようだったので「今までと違う。やばいっ。」と緊張が走った。

結果は、震源付近震度4で、他の地震と同じくバッサリ処理された。

見ていたそのニュースで学者は、東日本大震災の大きさから、関東直下型地震について「10年単位レベルで考えねばならない。10年以内にマグニチュード7クラスの地震は来ると推測される」となかりいい加減な発言をしていた。
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