こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2007年3月31日 土曜日  ついに山を越え、、春へ。

2007-03-31 22:22:17 | 音楽帳


やっとのことで、仕事の海を越えた。
ひとまず決着。
そこで、夕方、仕事場を出て、1年間の自分へのごほうびに、ギャラリーにて、アートを見た後、高い、中国の美人さんのマッサージに行った。

さっき、かえってきました。
夜のサクラの写真など、撮りながら・・。

春です。
新年度です。

すこし、躁状態です。
ハイな気分で、帰ってかけたのは、大村憲司さんの名盤「春がいっぱい」に入っている「The Prince Of Shaba」。
このクリーンなトーンの清らかなギターは永遠の春うららな名曲だ。

ロキシー・ミュージックの「Avalon」なんかも聴きたい気分。
ひとまず、危機的状況を越えて、聴こえる大村憲司さんのギターは、どこまでも透明感を持って聴こえる。
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3月27日 火曜日  春へのカウントダウン

2007-03-28 00:42:22 | 音楽帳


仕事場の茅場町でも、桜がほころびだした。

昨夜は、身内の送別会というのに、自分だけ1人部屋に取り残され、ひたすら、パソコンに向かっていた。かなりなテンパり具合だ。
そういう訳で、次年度までに作るべき予算策定が終わるまで、桜よ、咲くのを待っておくれ…
そんな気分だ。

今日も、昨夜夜中までどんちゃんやって2日酔いをしている人々を尻目に、今日も寡黙にパソコンと格闘していた。

22:30退社。
ここ2週間くらい、こうして0時近くに帰る日々か続いている気がする。

そんな今夜、帰って聴いているのは、坂本龍一の「NeoーGeo」に入っている「Risky」。

イギー・ポップは、この歌を即興で作ったらしいが、即興とは思えないほど、坂本の曲と見事にマッチしていて、その声のツヤといい、夕暮れのようなゆったりした妖しいメロディといい、実に美しい名曲だ。

***

ゆったりしたメロディに合わせて、寝酒として、冷酒を飲む。

春まで、あと、もう少しだ。
頑張らねば。
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劇団 ラッパ屋 第33回公演「妻の家族」を見に行く。

2007-03-25 21:17:16 | 雑記帳


昨日、土曜も怒涛の仕事だったが、久々に職場に来てくれた後輩がいるので、ちょっとのつもりで居酒屋に行ったのだが、とことんべろべろになるまで飲んでしまった。

お蔭で、今日は調子最悪。
せっかくの休みというのに・・・・雨だし。

友人、MZ師とハブ噛み師匠と3人で、大好きな「ラッパ屋」のお芝居を見ることになっていたのだ。場所は、新宿の紀伊国屋ホール。

お芝居は、今日もほのぼのとして良かったが、疲れのせいで、ところどころ寝てしまった。ラッパ屋のお芝居には、いつもココロがあったまった気分になる。

劇団のカンバン女優三鴨絵里子さんは、今日はそんなに目立たなかった。
しかも、あの豊満なおっぱいを強調する服も今日は着ていなかった。

一方、かたちんばの大ファン、岩橋道子さんは、今日も可愛くキレイだった。


前のお芝居では、ナマでまじかでお会いできたのに、サインの1つもねだれなかった。いまだに後悔。
今日は、外でも、役者さんにはお会いできなかった。

MZ師ともども、疲労困憊でかたちんば状態だったので、3人は芝居の後、お茶を飲み、居酒屋「海峡」で食事をして、駅で別れた。

今日は、さすがに、お酒は1滴も呑まず、トマトジュースを飲んでいた。

今は、帰宅して、熱いお茶を飲んでいる。

明日からの地獄の1週間を思うと、気分は重くなるが、とにかく後数時間の最後の夜を、ゆっくりすごそう。
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ラストスパート

2007-03-24 00:24:04 | 雑記帳


2006年度もあと10日を切った。
ボロボロのカラダとココロは、いつものように、分裂して、かたちんば。

残り数日というのに、大きな仕事を残しながら、最終日に向かってラストスパート。

こういうボロボロの日々の中、チカレタビとお医者さんに行くと「メイラックスを飲みなさい」と処方された。
これで「何とか、あと10日を乗り切りなさい」と。

今夜から、飲むべし。

私は、実は、ウツではなくて、精神分裂病?
まあ、明らかにそういう時期もあったが・・。

何はともあれ、何とか、あと数日を乗り切るのじゃ。
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細野さんのラジオ : インターFM 「デイジー・ホリデイ (Daisy Holiday)」

2007-03-19 00:49:17 | 音楽帳


最近、細野さんのラジオ番組「デイジー・ホリデイ」のテープばっかり聴いている。

80年代の頃のような、切迫感ある怒涛のような日々を越えて、「もはや急ぐ必要の無い」ゆったりした時間が過ぎていくのが、実に、心地よい番組です。

*写真は、くつろぐ細野さんとコシミハルさん。
自宅感覚の部屋のインテリアがステキですなあ。
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3月18日 日曜日  メモ

2007-03-18 22:56:47 | 雑記帳
12時起床13時間睡眠。
会社に仕事溜まるが、体動かず。

昨夜、アマゾンで注文した本「続・三島由紀夫が死んだ日」着。

陽光、晴れなり。
仕事への焦りが頭をぐるぐる回るが、体は動かず。
細野さんの「デイジーワールド」テープ聴く。
「SFX」「銀河鉄道の旅」
愛娘(まなむすめ)美しいコシミハルさん【写真:美脚に注目!】との会話に安堵。
入浴、洗髪はせず、ヒゲだけ剃る。
食事、里芋・揚げ・しめじ・ねぎの煮物食す。
マッサージ行くことも考え、ネットで調べるが、時間ばかりが進み、迷ううちに、日は沈む。
3月の町内会費300円払う。
ひたすら、緑茶を飲む。
18時過ぎ、部屋は真っ暗。
体調治らず。

***

仕事も行けず、過労で1日ぐったりだった。
家を一歩も出ていなかったので、8時過ぎに外出。

靖国神社では桜が咲き出したらしいが、まあ、夜の風のつべたいこと(~o~)。
ほんとは、町屋まで都電で出て、一人お茶飲もうと思ってたのだけど、さぶいので、宮ノ前のすぐ近くのジョナサンに入った。

しかし、そこで気付いたんだけど、池袋のサンシャインは、随分と近くにあるんだね。
大きく見える。
少しうれしくなった。

お茶を何杯も飲む。

2時間ほど居て、家に帰る。
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大塚寧々ちゃん・イン・向島 '94

2007-03-18 15:16:05 | 写真日和


若干、不愉快なニュースの後なので、1994年「ソリトン 金の斧銀の斧」のヴィデオを見ていた。
アラーキーが、寧々ちゃんと向島を、カメラぶら下げて歩く回。ステキな2人の小さな旅だった。
寧々ちゃんも、可愛かったなあ・・。

こないだ、ロケの場所になった向島の「生ジュース」の店、「カド」に行ったとき、この頃の話を、店長に話したら、「あの後、大塚寧々もねえ・・・あんな風になっちゃって・・・」と冷淡に話してくれた。

4月に一息ついたら、また向島を歩きに行きたい。
それまで、しばしのガマンなり。
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【かたちんばニュース】耐震偽装事件のその後 ~グランドステージ藤沢の建て替え、全社が辞退~

2007-03-18 14:23:59 | 雑記帳
【にゅーすのお時間です】
耐震強度偽装事件で、耐震強度が最も低く基準の15%しかない神奈川県藤沢市のマンション「グランドステージ(GS)藤沢」(地上10階、地下1階)の再建事業について、マンション住民が協力を依頼したゼネコンや不動産、住宅会社計5社すべてが辞退していたことが17日、わかった。
 住民が示した条件と折り合わなかったためで、事業は暗礁に乗り上げ、住民は再建計画の見直しを迫られる事態となった。
 辞退については、業者と仲介している東京都内のコンサルタント会社が17日、住民に説明した。

 建て直しのため、住民は1月、都市再生機構が打診した業者のうち5社に条件を示して協力を求めていた。
住民側の条件は、再入居に必要な間取りとして3LDKで100平方メートル以上というものだった。
一方、工事費工面のため売却に充てる部屋の間取りは事業者に任せ、住民の追加負担額も含めて最も条件のいいものを採用することにしていた。
 5社のうち3社が2月初めに、住民側へ事業提案の申し込みをした。
2社はこの時点で申し込みをしなかった。3社と住民側はその後もやりとりし、
住民側は「快適な間取りなら、100平方メートルにはこだわらない」という意向を伝えていた。
ところが、今月12日の提出期限までに3社とも辞退してきた。
 業者は、住民の条件を満たすと売却用の部屋も同じ広さとなり、価格が高くなって売却できない恐れもあるとしている。さらに、近隣ではマンション建設が進み、需要水準が下がっていることなども挙げているという。

 住民の男性は「再建が不可能なら、資産(土地)の売却も考えないといけないかもしれない」と 頭を抱えていた。説明会に参加した男性は「ショックだが、再建をあきらめるわけにはいかない。問題点を明らかにし、もう一度みんなで検討したい」と話した。



***

前にも言ったが、こういう人たちに、「同情」は必要ないと断言する。
横浜という地域は、やたらプライドばかりが高い、少々金持ちの「天狗」人間が引っ越してくる場所。
やたらプライドだけは高いので、何かと見てくればかり気にし、物価も高く、正直、東京下町生まれの自分には、「けっ」と思わせる土地柄だ。
仕事上、そういう家を何件も見てきて、相手にしてきたが、自分はこういう「スノッブ」な連中とは、話もしたくない。

元々、微妙にカネを持ってはいるが、「その土地で・そんな値段でそんな広さ・そんな間取りはありえない」という、少し考えれば分かるものを、「安物買いの銭失い」とはこのこと、それに飛びついたのが悪い。
そういう認識が無いから、いまだに「3LDKで100平米じゃなきゃ、やだやだ」とゴネておるのだ。

実に、ばかばかしい。
この記事で、その住民の認識の甘さが、見事に露呈した。業者は逃げた方が良い。
こういう人々に捕まったら、せっかく建てても、クレーマー感覚が抜けないから、後々まで余計な仕事に追われるのは目に見えている。明白な赤字工事だ。
「快適な間取りなら・・・」なんて言っている人々だもの。業者も「引く」というものだ。誰もこんな「ババ」引くバカな業者はいない。

元々の、自分らが提示している「夢」の条件が、しょせんは「夢」に過ぎないということに、なぜ気づかないのだろう。
不愉快なニュースだ。
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3月17日 土曜日 チャクラ 「これから死んでゆくすべての生命体に捧げる詩」'81

2007-03-17 14:10:43 | 音楽帳


3月17日 土曜日 14:00。
細野さんが制作協力したチャクラのアルバム「さてこそ」から、「これから死んでゆくすべての生命体に捧げる詩」を聴いている。

静かなピアノに、小川美潮のハイトーンのヴォーカルのみの曲。
外は晴れているようだ。
こういう時間の停止したウィークエンドの土曜の午後らしい曲。

チャクラは、P-MODEL、プラスチックス、一風堂と共に、日本のテクノ、ニューウェイヴの中、1980年に、テレビではじめて「柿の種」という曲を聴いた時の印象が強烈にあるが、
この2枚目のアルバム「さてこそ」は、細野さんが参加しながらも、聴く機会を逸していた。

去年、CDで入手した。当時の日本のテクノ、ニューウェイヴの風を感じる。
こういう音楽を聴くと、つい今の日本の音楽は、表面だけ流麗で、しょせんは「キレイゴト」の世界で、中身は無いように思ってしまう。要は「白々しい」のだ。
人間は、飯を食い、ウンコやションベンやオナラをし、「日々の生活」を送っていく存在だというのに、それ自体を、あたかも無いかのように無に化すあたりが、実に不愉快である。

近時、こういうチャクラみたいな音楽というのは、日本の何処に存在するのだろうか?
表面ばかり気にしているうちに、闇にまぎれていった日本の音楽たち・・。

***

まあ、テクノ、ニューウェイヴ自体が、アフター・パンクから派生して、既存の音楽への?(クエスチョン)から始まっているから、それらは、音楽の「骨格」自体の破壊や解体、新しい骨格の創造などの要素を含んでいる。
しかし、今の日本の音楽は、「既に在る」ものへの接近や模倣、「既に在る」ものの組み合わせ処理でしか無い。
自分も矢野顕子さんと同様、「YMOを越えた日本のミュージシャンは、YMO以降存在しない。」という意見の持ち主だから仕方が無い。
まあ、彼ら若いミュージシャンは「新しい音楽」など作る気も、能力も無いのだから、仕方が無いが。

***

チャクラを聴いていると色んな別の音楽を想起させる。

「これから死んでゆくすべての生命体に捧げる詩」には、坂本龍一も曲を作りバックアップした演劇家 如月小春さんの「都会の生活」や名12インチ・シングル「Neo-Plants」のB面の曲たちを思い出す。(如月さんは、残念ながら2000年に44歳でくも膜下出血で急死した。)

また、大好きな女性4人の唯一の女性ニューウェイヴ・バンド「ゼルダ」の初期の音楽とも、底通している気がする。

***

3月の年度末の中、毎日、野蛮な企業の中で、脳をフルスロットルで酷使されている。
昨夜は、さすがに、タモリ倶楽部さえ見れずに、珍しく12時には、死んだように眠ってしまった。
そして、起きたのは13時。13時間睡眠である。
鏡を見れば、病んだ蒼白い顔、目の下にはクマ。

さてさて、久々の休み、これから何をするかな・・・。
ビッコを引きずり、髪を逆立て、ヒゲボーボーの不完全人間「かたちんば」は、お茶を煎れに、台所に向かうのであった。
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YMO Winter Live '81より

2007-03-14 23:07:44 | 音楽帳
今日もぐったりだが、帰ってYMOのヴィデオ「WinterLive'81」の断片を見ていた。

「実質的な意味での」YMOの1981年暮れの解散コンサートである。



アルバムとの単純な音の比較は出来ないほど、音はすごく悪いし、演奏も荒く、マイクは全く本来の音を拾っていないのだが、それが逆にリアル。

YMO自身により、1981年初めに「BGM」録音に始まった「YMO破壊工作活動」の最終場面。



「新舞踏」など、曲目も知らずに見ていると、ドイツのアヴァンギャルドなバンドのライヴといってしまっても通用する。
坂本龍一は、ここで、アート・リンゼイばりの、ノイジーで破壊的なギターを弾いている。



賞をもらった舞台セットも、まるで、3人が見えないようにしてあり、暗闇の中を3人が、すごい形相で、何かにとり付かれたように、演奏する。
まさに、病的。
切迫感があり、楽しむなどということは、カケラも無い。
それが、彼らが受けてきた「YMO」という化け物から受けた、ストレスの膨大な量に比例しているのは、まぎれもない事実である。

ああいう心境を同時代に共有しあった者としては、随分と、そこからの距離を感じる。
それもそう、26年が経過してるのだから。
お互い、いつのまにか年を取ったものだ。

そして、また3人は、2007年、別の形で、再度、出会おうとしている。
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