こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

航海日誌:不定期日記(2/26 月)

2024-02-29 21:00:00 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ

2月26日(月)12/4℃。ほぼ晴れ?。夜中ケータイを下に落として不明、暗闇の中まさぐるが見当たらず、あきらめてそのまま再寝。朝、どう冷静に考えてもからだじゅうは痛く、睡眠は浅く短く、青白く、憂鬱な今の様相。寝る時や明け方、70年代素晴らしかったころのFM東京の番組テーマやcm聴いていた。80年代中盤以降、時が進むと同時に失う一方になり・・・そんなからっぽの時代をどうやって先人たちは耐えて生きてきたんだろうか?。みんな内心を教えてくれぬまま、自分から見えないところに行ってしまったっきり。

朝日が差して晴れてきて、突風北風10m。はぐれ刑事#11、トミー(国広富之)が安浦刑事を居酒屋に監禁。宮崎から東京に出てきたが、不器用な彼は何かと不遇な目に遭い、猟銃を持って立てこもる。10時過ぎ外出、自転車でリハビリ、午後は仕事へ。暴風吹く駒形橋、そこから見える隅田川水面に差し込む太陽。キラキラと揺らめいていて美しい。夕食はお鍋、TV類さん~街中華~100分de名著。

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航海日誌:不定期日記(2/25 日)

2024-02-28 21:00:00 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ

2月25日(日)6/3℃。雨。肌寒い。首背中腰痛い。元より全身疼痛だが、この日の朝は特に苦しい。起き抜けネコたちにご飯をあげる。終わるとシャッシャカ・・・ちる坊のうんを片付け。その後やっと自分のコト、湯沸かしてお茶を飲む。/昨夜ラジオドラマ「あいあるあいした」寝床で聴いた。聴いたといってもしょっぱなで寝ていた。その割に深く眠れない。自分の存在のありかが相変わらずよくわからない。

日記整理~めし作り~家の人を起こすが、何回も起こしてやっと起きるという具合で疲れる。こちらはからだじゅう痛いというのに。10時半近く遅い朝ごはん、豚肉湯通し、ピーマン、トマト、目玉焼き等々。朝がずれた分、昼は軽く。たまごサンド、おはぎ、コーヒー。15時過ぎ、ネコの爪切り。ちる坊はOKだが、ほかはネットに入れようとして失敗。悪魔の食べ物=必殺ちゅーるで誘うが無理。食い逃げされた。その後、郵便物を出しに行くが、しんしんと雨降り6℃と肌寒い。今日も結局これ以外室内過ごし。夜は生姜焼きを作る。23時過ぎ、暗闇で撮りだめたTVから三島×川端のドキュメント番組を見る。すでに何回も観たものだけど、夜電気を半分消して静かに見入る。体内に沈殿したなにがにかと照合させて、生きていくすべにしようとする。

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航海日誌:不定期日記(2/24 土)

2024-02-27 21:00:00 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ

2月24日(土)10/1℃。ピーカンだが底冷え、カイロを出す(今日に限らないけど)。

昼すぎ、昨日煮たアズキをチーズと共にパンに乗せて食べてみる。上から撮った写真を見て何かと似ている、と思ったらうちのネコの柄と似ていたのだと気づく。サブリミナルである。夕方借りたネコのトイレを自転車で返しに行く。夜はカレー屋さんへ。ほかほかのナン。ナンのおとこ/竹中直人。珍しく生ビール付き合って飲むとすぐに真っ赤っか。Drストップ以降いっときアル中だったが、その後断酒。それ以降酒はほとんど呑めなくなった。

外から戻って少し横になったが、少しがかなりの居眠りになる。テレビの前で眠ると、映ったのど自慢大会大賞が睡眠に織り込まれ、意識が内と外を行き来してトランス状態になる。横になったカラダの周りをネコたちが回り歩き、耳のあたりにフンフンと息を伝えてくる。

■砂原良徳「Subliminal」2010■

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航海日誌:不定期日記(2/23 金)祝

2024-02-26 21:00:00 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ

2月23日(金)祝日(天皇誕生日)5/2℃、終日雨。ひどく寒くて食材買い出し以外室内でネコと過ごす。部屋のカベに背中を付けて、すみっこで過ごすと心地良いこと発見、そこに座って溜まりにたまったチラシ整理。買ってあったアズキを煮ることも思い立つ。コトコトと時間をかけて煮る。室内窒息防止の打開策。はぐれ刑事#10 宮川一朗太の持つ妙味。名義貸しでホステスと偽装結婚するゲーム喫茶店長役。家族ゲームで松田優作に張り倒される姿がついつい浮かんでしまう。

夕方、橋田ドラマ「道」。夕飯はとんかつ弁当とお味噌汁。テレビで「裸の大将」見ると急死した山本陽子さんが偶然?ゲスト出演。幼少の頃隠れて観ていたドラマ「白い滑走路」(’74年)を想い出す。熱でうなされてベッドに横たわる田宮二郎に水をクチ移しで飲ませる和服姿が、子供にはすごくインパクトがあった。未だにそのなまめかしい性愛の姿が脳裏に焼き付いている。

夜、またもや食後ヨガマット寝。ポールをコロコロしながら、密閉型ヘッドフォンで1981年のカセットテープを聴く。今日は、サウンド・オブ・ポップスでエアチェックした新譜4枚からのチョイスを収めたテープ。クリムゾン、ポリス、ジャパン、カーズ。40数年経つが、TDKテープは切れず、音がいい。おんな酒場ホーロー記…1時半すぎ寝床に入る。

■Cars「Since You're Gone」1981■

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航海日誌:不定期日記(2/22 木)

2024-02-25 21:00:00 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ

2月22日(木)8/4℃。目覚めると雨の音がする。大量のおしっこをしたあと、また少しだけ布団に入る。目が強烈に痛い。硝子戸の中、好きな漱石の随筆の朗読を少しだけ聴く。下に降りる前にちる坊が呼びに来ていた。彼にうながされて降りると、途端にシャカシャカ前足を掻く音。こちらの都合関係なく、今度はちる坊がおしっこを開始する。その始末をつけるのに腰痛のコシを押さえてかがみ、処理をする。終えるとやっとこちらの用事をする時間になる。血圧計測、正常範囲。外しだいにひどい雨、冷たい陽気へ。

ひと騒ぎを終えたネコどもはかごの中に入ってネコ団子、寿司詰めになる。おなか空いたが残るご飯が無い。仕方なく手順変更。コメ浸してお茶を飲み、洗たくスタート。ひとまずバナナ2本だけ食べる。。。洗たく終えた9時過ぎ、新しく炊き上がったご飯をやっと食べ出す。

午後外出。雨の為、予想外の渋滞でぎりぎりになり、コンビニに駆け込み、カレーパン、ホットドックとコーヒーで昼を済ませた。夜は珍しく家人不在、ひとりめし。ある意味自由だが、ネコたちの夕ご飯があるから、経路を変えて早く家に帰る。ネコたちにご飯を与えると、こちらは買ったお弁当+焼きそばで済ませる。ふだん制限している炭水化物過多の夕食になり、その反動で眠くなる。食後テレビ前でヨガマットを引いてストレッチをしていると うとうと眠ってしまう。20時プライムニュース 浅田彰先生+先﨑彰容先生「戦火の時代は日本をどう変えたか?」興味深く全部見た。終わると昨年録画したベストヒットUSA3/4分~はぐれ刑事~ジョニ男さん・池袋。テレビ前でネコたちと過ごす。今夜も2時ごろ就寝。

浅田彰先生ということで、つい雑誌を引っ張り出す。写真は1984年当時、フールズメイトに載った北村昌士せんせいとの貴重なポートレイト。そして下はコロナ禍のさなか、中古レコード屋さんのエサ箱をめくっていたら、ポッと出てきたYBO2(いぼいぼ)のシングル盤「空ガ堕チル」。30数年経て偶然出会ったレコード。THIS HEATなんて想い出す。

■YBO2「空が堕ちる」1986■

白い雲が空にとける

青い空が海におちる

雲がとける 空がおちる

赤痢 ペスト エイズ カフカ・・・

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航海日誌:不定期日記(2/21 水)

2024-02-24 21:00:00 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ

2月21日(水)13/8℃、くもり→雨。薄暗い朝、黒い雲、しだいに雨へ。起きると部屋の外にネコがいる。まだこの部屋は入場禁止にしているので、ちびっこギャングたちは入れるスキを狙ってとびらの向こうで張り込み中。朝ごはん、キムチ納豆等々。はぐれ刑事#8これまた再度岡本夏生が出演。シリーズに必ず1回は出てくる準メンバーは今回4人の子を養うシングルマザー役。粗大ごみを拾って再利用しているが、ある日ゴミ置き場に捨ててあるグローヴやバットをおばさんと取り合いになり・・・。

前日22℃陽気はどこかへ。昼はタンメン、お肉は無いが残り野菜と麺で作って済ませた。昔「今日は1日いくらで済ませた」と節約していた時期を想い出す。お金のためにくだらぬ我慢をし、鼻をつまんで息を止め、苦しみが通過するのをしのいでた。それがいかに馬鹿なことか。そんな考えはもう要らない。

午後も雨降り。ネコたちにはすまないがケージに入れて外出。仕事。途中みんなと紙でチョコバナナをたくさん作る。

夜、夕食後に生ブッセ ラムレーズン。入浴後ネコたちをケージに招き入れようとするが、なかなか入ってくれない。追いかけっこに夢中、それを止めるのもかわいそうで付き合っている間に1時を過ぎる。申し訳ないが最後は強制連行。

こちらも寝床入るが、なかなか落ち着かず、寝るために聴く音を決めるのに時間を要する。結局YouTubeにあったはぐれ刑事の小川範子ちゃんの切り抜きを集めた動画を”聴いて“眠りへ。コーヒーを飲み過ぎたせいだろう、深く眠れない。たぶん2時近い。一体何をやっているんだか。。。人生は野菜スープのよう。。。

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航海日誌:電車にゆられて川越へ

2024-02-23 19:00:00 | 想い出かたちんば

2月4日(日)高校時代の同級生2人と川越で会うことになり、片道2時間の日帰り小さな旅へ出た。川越に行くのは家の者と行った数年前のコロナ禍以来のこと。そこから数年経ったコロナ明けの最近では、どこに行っても外人と観光客のヤマで自由に動けないので 出来るだけ「ベタ」な場所には行きたくない。しかし「川越に行ってみたい」と同級生が言ったため、重い腰を上げたのだった。正直そうでもなければ片道2時間かけて、川越まで行くエネルギーはもう無い。


それまで疎遠だった同級生2人と年に何回か会うようになったのはここ数年のこと。
最初の頃は、ただ会って数時間居酒屋で酒を呑んで解散する、というパターンに従っていた。しかし、しだいに私が酒を呑めなくなったのもあり「ただ酒を呑むために会うのはつまらない」と言い、3人で街をさんぽしながら話し、そこに共有できる何かを見い出すというのはどうか?と提案。2人が同意してくれたので、3人で当番を持ち回り各々好きな場所に行くことになった。


そして、今回の川越行きを提案したのはI君だった。
I君は7年くらい前に脳腫瘍が発覚し、二度の手術と治療を経て今は寛解。そんな大変な経験を経た現在、彼は「後悔しないように」と休暇には常にやりたいことを前倒しで行っている。現在は寛解だが通院は続いているしイザというときの対処もあるため、遠方への旅行は行くことはできない。日帰りで行ける場所として、一回は行ってみたいと選んだのが小江戸・川越だった。

2月4日は悪天候の予想だった。朝、外を見ると雨。
そこからしばらくちらちらと小雪が舞うのが見えた。しかし、その後止んで曇りを何とか維持してくれた。
川越はいろんな行き方が出来るが、悩んだ末、池袋まで出て、東武東上線で向かうことにした。。。座れた席でガタゴト揺れて行く。。。ふじみ野を過ぎたあたりでいきなり視界が広がり、田んぼが広がる景色になった。そこで思い出した。志木にあった某高校を受験させられたとき、この電車乗ったんだった。やたら土くさく、電車ガラスもすすけて汚れていた記憶がある。たぶん15歳、1982年の今頃、だから42年前のことになる。


今振り返ってみると、行きたくもない学校を親のエゴに押されて受験。つくづくムダで空虚な時間を過ごしていたなあ、と思う。その毒親が90過ぎても未だ生きているのはいかがだろうか?。そう自分は思ってしまう。
色川武大さんの小説「百」を思い浮かべる。しかし、この毒にやられなければ、この同級生にも会わなかったのだろうし、人生は複雑な偶然の積み重ねである。


***


今日は断続的な雨の日。最高4/最低2度という厳しい寒さ。家という閉所に一日とじ込められると苦しくなるはずの自分は、実に珍しく室内に丸一日居た。それはネコたちと一緒に居られたからだろう。1982年の今頃聴いていたカセットをひっぱり出して、ラジカセできいていた。その少年の頃によくも悪くも未だに捕まり、インナーチャイルドを抱えた自分がいることを今更ながら再確認する。


■クリストファー・クロス「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」(Arthur's Theme [Best That You Can Do])1981■
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航海日誌:不定期日記(2/20 火)

2024-02-21 21:00:00 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ

2月20日(火)22/11℃、晴れ。冷え性で毎日ポケットカイロを使うので、大量の不燃ごみは重い。今朝の彼らはカリカリ食べ終わるとみんな静かになり、こちらも静かにお茶飲み、内観。カネのために生きると本質を見誤る。納豆、べったら、味噌汁、十六穀米、一汁一菜いつもの質素な朝ごはん。はぐれ刑事(2003年16シリーズ)#7。再び久野真紀子さん、不似合いな農家役。

自転車で疼痛治療へ、帰路スーパーで少し買い物して一度戻る。昼は肉まん、サンド、コーヒー。梱包した宅急便の大荷物抱えて外に出るとめろんまと出会う。やっと冬眠明け、春の花を植えるのだ、と息巻いていた。午後仕事へ。22度まで上がる陽気。夜かつ丼・天丼をはんぶんこづつ家の者と分け合う。人生は野菜スープのようだ。

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航海日誌:不定期日記(2/19 月)

2024-02-20 21:00:00 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ

2月19日(月)18/13℃、くもりから小雨へ。7:10苦しんで起きる。歯磨き等一式。家人出るまでネコの行方を追いかけ、一緒に横にくっつき抱っこして外出邪魔を防ぐ。7:50やっとおちつくとやっとこちらの着替え。つけっぱなしのテレビ千葉 レオンくんが歌っている。画面にアップされた顔。新曲だという。体操のコーナー間に合わず。朝ごはん 長ネギの味噌汁。9時過ぎ、外は曇り空。雨はもう降らないというカン。自転車で行くことにする。amボランティア作業。クチばかりで手が動かない人、長年やっているからと勝手に場を仕切り出す人。人が集まるところはどこにも付き物の問題。

amで終わるはずだった雨は予想を外してやまず。昼やむなく移動、自転車で濡れて走る。こんなことは少年時代以来やってなかった。最近の人は雨に傘も差さない人が増えたが、自分は苦手。なんだかんだ迷いながら、結局見知った定食屋さんに滑り込む。自転車で来るのは初めてだから、路駐。メンチ定食。そしてコンビニコーヒーを雨宿り先で飲む。午後仕事。白桃、みかん、パイン、サイダーで作ったフルーツポンチをふるまう。みんなどれが多い少ないと取り合い。日没どっぷり暮れた後、自転車で色街通過して帰る。夜、海鮮ちらし、お吸い物、やきとり。人生は野菜スープのようだ。

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航海日誌:不定期日記(2/18 日)

2024-02-19 21:00:00 | 詩、セリフ・・・そして、コトバ

2月18日(日)17/9℃。7:20すでにちる坊大量オシッコ済、起き抜けに処理。外は晴れているが少々曇り気味。7:45さわやか自然百景。今日はネコたちは鳥に余り反応しない。TVは小さな旅へ。

ネコたちはむしろ階段上り降り追いかけっこの方に夢中。頂いた高級ハムでハムエッグを作る。ごはん2膳。午後、梅を観に外出。甘酒を呑み、大道芸を見る。

夜も頂き物、某冷凍の牛丼で済ませる。NHK「冤罪の構図」、22:00~ナイトライダー。23時過ぎ散髪、入浴。湯の中で過去への怒りが再燃。湯上り暗がりで1985年の少年時代の手帳を見返してみる。”狂気や苦難をくぐりぬけて何とか生きてきた、その自分の労をねぎらってやってください。”人生は野菜スープだ。

■10CC「Life Is A Minestrone」1975■

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