こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年4月3日 日曜日 夜

2011-04-03 22:43:44 | 雑記帳
今、NHK教育テレビ「ETV特集~原発災害の地にて~」を見ている。
吉岡忍が福島県の原発の地にまで入り込んで、メディアが伝えない現地の生々しい現実の様相を伝えている。

ガイガーカウンターが振り切れている。

***

2ちゃんねるに「福島第一・二原発事故 技術的考察スレ」のスレッドが立ち上がっているので参考まで。

『ここは「技術的知見に基づいた考察」スレです。
・素人や、ここ数日学んだ者が、技術者や専門家に質問したり、雑談・主張するスレではありません。
・噂・デマ・根拠のない情報を流したり、噂・デマ・根拠のない情報を信じたりしてはいけません。
・最低でも簡単な機械工学、建築学等を「既に学んでいる」人のみ書き込んでください』
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2011年4月3日 日曜日 夕方

2011-04-03 16:42:02 | 音楽帳


「フェニックスは、永遠の時を生きるという伝説上の鳥である。

世界各地の伝承では、その涙は、癒しを齎し、血を口にすると不老不死の命を授かると云われている。不死鳥、もしくは見た目または伝承から火の鳥とも言われる。

数百年に一度、自ら香木を積み重ねて火をつけた中に飛び込んで焼死し、その灰の中から再び幼鳥となって現れるという。

元はエジプト神話の霊鳥ベンヌであるとも古代のフェニキアの護国の鳥「フェニキアクス」が発祥とも言われる。

しかし上記の伝説はギリシア・ローマの著述家によってしか伝えられていない。

タキトゥスによると34年にエジプトに現れたという。」(ウィキペディアより引用)

***

音楽において、1987年以前、それまで日々追いかけていたのは、音楽に様々な救いがあるからだった。
1987年以降、停滞して「新しい音楽なんか生まれない」と諦めていた自分だったが、90年代を間近にして、808ステイトやらTheOrbやら、水面下で広がる新しい潮流が流れ出した。

それを細野さんは新しい音楽の流れだと言っていた。
ハウスからアンビエントへの流れ。

自分もそこに着目して、再び音楽を聴き続ける意志を持った。

***

1995年、阪神淡路大震災後、梅田にあるそういった水面下の音楽を紹介・販売しているお店に夕暮れ時に行くと、上る階段で、このアキオ+オキヒデという日本人2人のユニットの「スクラッチィズ」というアルバムの1曲目「フェニックス・アット・デザート」という曲(~2曲目の「ブルー」)が流れていて、その不思議な響きにトリコになり、アルバムを購入した。



「フェニックス・アット・デザート」、つまり、砂漠の中の不死鳥。
今日、YOUTUBEにこの曲があることを発見したので紹介する。
今、音楽がどの程度の癒しとなるか、人ぞれぞれの状況に左右されるだろう。
何らかの気持ちの止まり木になるなら幸いである。

■アキオ+オキヒデ「フェニックス・アット・デザート」



■アキオ+オキヒデ「ブルー」

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2011年4月3日 日曜日 昼-3

2011-04-03 15:14:54 | 雑記帳
世の中には多くの確信犯が平気で企業活動をしている。

バブルを引き起こした当事者=「銀行」という犯罪者は、今も平気な顔をして企業活動を行っている。

「保険」会社も、人の弱みに付け込みながら、我々の少ない給与から大きな保険金を収奪している不安産業。
保険会社の多くの建物・本社が、実に巨大なのを見るにつけ「これは全て人の弱みに漬け込んで奪い取ったカネで出来た建物」と思う。

昨年、システム・エンジニアの友人MZ師が関わったシステムは、とある保険会社。
新しく作ったシステムというのは「利益率」を今以上にするためのもの。
保険は、確率の数値を用いて保険金を設定しているが、そのデータを分析し、更に(彼らにとって)被害を浴びない・利益率を上げる確率設定を考えている。
その一方で、それを分厚い定款に記載し、それを根拠・楯にして保険金不払いを行う。

保険会社は、よく善人めいたCM広告を流している。
人と人を繋ぐ・営業と加入者の会話などのシーン。
「ああ○○保険に入っていて良かった」

今回の震災・放射能の一件での保険金支払い状況、そして(保険にこれから入ろうとする行動に出る方も居る想定は出来る中)どんな保険料と審査レベルを今後行うか?
そのことについて、注視しておくべきだろう。

彼らが放射能の様相を見ながら、加入者への審査レベルを強めていく可能性は否定出来ない。
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2011年4月3日 日曜日 昼-2

2011-04-03 14:32:02 | 雑記帳
金曜日、夜、1週間の反吐が出る疲れを1人でビールを痛飲。
深夜というか明け方睡眠薬を飲み寝る。

土曜日、度々起きるが、起きる気が起きない。
寝ている間にも余震。
地震はともかく、寝ている間に放射能はどうなっているのかは気になったが、そういう絶望が自分の中で満たし、暗い密閉されたシェルターの部屋でひたすら布団を被っていた。

日曜日、昼、洗濯もせねばならないので起きるが、感覚がおかしい。
ふらふらだ。
濃いお茶、漢方薬十全大補湯、たばこ、そして、入浴。
上がって洗濯を始めると14:20.

1日半横になっている間の汗臭さ。
変な夢を見た。
震災地に居る自分。
春の温度が急上昇し、野ざらしの現地に腐臭が漂う。
それと汗臭さが混じって苦しくなった夢だった。

おそるおそるニュースをネットで見ると放射能との闘いもどんどんと悪化している。

先日、TVのニュース解説委員の方で普段見ない放射能専門の方がまともな事を言っていた。
「政府・東電共にのらりくらり会見をしながら、現実の最悪のシナリオを見せないように、そして、海外の専門家の意見を受け入れない、という自分らの世界に入っているが、そういう事では駄目だ。
是非、海外の意見交換をしながら、受け入れる柔軟さを。
最悪のシナリオも描きながら。」
そんな意味合いの内容だった。

まさにその通りである。
政府も東電もプライドは捨てるべきだ。
ずっと言い続けているが、世界レベルでの影響に至るのだから。

海外の専門家も対岸の火では無くなったことを意味し出した段階なのだろう。
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2011年4月3日 日曜日 昼

2011-04-03 13:31:25 | 雑記帳
ShinyaTalk:
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php

藤原新也さんの「ShinyaTalk」より、見られる方への1つの参考としてそのまま掲載させてもらう。

以下引用:

「生活改善と自己防御のための放射能汚染データ」

http://takedanet.com/

(※注 ①以下アドレスに行く ②プレイ・ボタンを押す で見る。
http://www.irsn.fr/FR/popup/Pages/animation_dispersion_rejets_17mars.aspx)

昨日私の展覧会にいらしたご理学博士の奥様から本日提供された「フランス放射線防護原子力安全研究所(IRSN)が作成した原発事故後の放射能汚染の広がりをシュミレーションした画像」である。



ご存知の方もおられると思うがすでに検証されており、信用の出来るものである。
情報を取得できない人のために、こういった客観的なデータを他国が流し、当事国の当局やマスコミがなぜ流さないのかと怒りに近いものを感じる。

ただ恐怖心を煽るということではなく、この画像を見ることによってそれぞれの人が汚染の実態を把握し、出来る範囲内の個々の行動をどのように取るべきかを考えるヒントになるからだ。

すでにフィリピンあたりまで汚染物質が検出されているにも関わらず、かりに東京の街を歩いてもあのインフルエンザ騒ぎの時とは異なりマスクを着用していない人が圧倒的に多い。

放射能汚染というのは痛くもかゆくもなく、空気も臭わず、今日のように晴れた日には行楽の浮かれ気分にさえなる不思議な汚染であり、そのように危機を感じるべく体感がまったくないというのが放射能の怖さである。

マスク着用程度のことによって放射線は当然防御できないが、汚染物質のついた塵や花粉などは防御できるわけである。体内被曝を最小限に抑えるという意味でもマスク着用は有効でないわけではない。

かりに1ヶ月間マスクをした人としない人では体内被曝に大きな差が出るのではないか。

とくに雨に濡れることはいけない。
これは私が福島に近い現場で実際にあったことである。

現地での夕刻、突然の雨が降り、用意していたカッパを急いで着用した。

だが両手の甲が数時間の間ずっと濡れていた。

事後、石鹸で手を洗ったのだが、そのあとの手の甲の異変に気づいた。水で洗ったにも関わらず、まるで夏場に太陽で日焼けしたかのように翌日まで軽い火照りを感じたのである。

手の甲以外の露出していない部分は火照りがないという不思議な感触だった。

今日上記でいただいた情報の中に、放射能にあたると焼けどの症状が出るとあり、それがあの時の体感と繋がるものかどうかは不明だが、私は視覚や味覚や皮膚感覚と言った五感感覚に鋭敏な人というのは、ある意味でガイガーカウンターなどを持たなくとも体感によって微妙な異変に気づくのではないかと思っている。

手の甲の火照りにしても、微量の軽いものであり、ほとんどの人はそれに意識しないと気づかないくらいのレベルである。

重ねて言うが記載の汚染データは恐怖心を煽るものではなく、そのデータを見ることによってそれぞれの人が汚染の実態を目で把握し、それぞれが取りうる汚染の防御策を考えるヒントのための記載である。

遠隔地に避難をすることの出来ない人は、雨に濡れない。マスクを着用。などの簡単なことくらいは出来るはずである。  (引用終わり)
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