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サウジ石油施設生産停止、日本は状況を見て他国と連携・備蓄放出などで対応も

2019-09-17 07:29:39 | 日記
先週発生したサウジアラビアの石油生産が無人機で攻撃を受けたことよる一部停止について16日、菅原一秀経済産業相は次のような談話を発表しました。

1.9月14日(現地時間)、サウジアラビア政府は、サウジアラビアの石油生産の約半分が停止した旨を発表した。サウジアラビア政府は、現在、復旧に努めており、生産量の減少の一部は在庫で補うとコメントしている。

2.これを受け、9月14日付けで国際エネルギー機関(IEA)は、「市場には、十分供給されている。」との発表を行った。

3.我が国は、国内消費量の230日を超える石油の備蓄を確保している。経済産業省としては、本事案が日本への石油の安定供給に与える影響や石油市場の動向に注視し、IEAや関係国とも連携し、必要があれば、備蓄の協調放出などを通じて、必要な供給量をしっかり確保していく。

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