石油通信社のブログ

石油通信社は、石油エネルギーを中心とした情報を発信しています。

カメラで「目視」、保安基準見直しへ 出光千葉でタンク内ドローン検査実証

2020-01-31 07:50:54 | 日記
経済産業省は1月29日、30日の2日間、出光興産千葉事業所でドローンを活用した石油化学プラント設備内部でのドローン活用実証事業を実施した。
今回の実証は、経産省と出光興産、みずほ情報総研と検査用ドローンを取り扱うブルーイノベーションが連携して実施。プラント内の検査で必要な「目視」をドローンで代用できるかどうかを検証し、プラントでのドローン活用ガイドラインや高圧ガス保安法に基づく検査手法の見直しなどを進める。
実証実験は、出光興産千葉事業所内で休止中の2万トン重油タンクを活用して行い、スイスのFlyability社の直径40センチの球体ドローンをタンク脇のマンホール部分から進入させ、外部からタンク内の状況を観測。サンプルなどを置き、ドローンのカメラから金属の錆の凹凸を確認した。

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歌舞伎とオペラの調和、東京2020大会へ 4月18日「光の王」Presented by ENEOS

2020-01-30 06:59:12 | 日記
JXTGエネルギーの協賛で4月18日に開催される『KABUKI×OPERA「光の王」Presented by ENEOS』の公演のみどころなどを紹介する記者発表が29日、都内で開催された。
この公演は、オリンピック憲章に掲げられている「オリンピズムは、スポーツと文化と教育とを融合させるもの」のもと、複数のイベントが計画されている「東京2020 NIPPONフェスティバル」の皮切りとして東京体育館で開催。十一代目市川海老蔵氏を始め、ソプラノ歌手のアンナ・ピロッティ氏、バリトン歌手のアーウィン・シュロット氏らが出演し、伝統的な歌舞伎の数々の名作をベースに馴染みあるオペラ楽曲を織り交ぜて善と悪を描いた物語を描く。演奏は東京フィルハーモニー交響楽団(ジョルディ・ベルナセル指揮)。演出は藤間勘十郎がつとめる。
記者発表では、中原俊也JXTGエネルギー取締役常務執行役員が挨拶し、「このイベントに関われることを光栄に思う。東京2020大会は、スポーツだけでなく、文化の祭典でもある。当社は、すべての人に熱いエネルギーを届けるため、イベントへの協賛を通じて日本の良さを再確認してもらうとともに、日本の素晴らしさを世界に発信していきたい」と語り、市川海老蔵さんは、「日本フェスティバルの皮切りとして、東京2020大会へと繋がる重要な役割を担うことになる。このイベントを多くの人に観て頂くのはもちろん、東京2020大会に向けて、日本の人々の気持ちが高まるエネルギーを発信したい」と強調した。
なお、イベントのチケットは、SS席(2万5千円)~B席(1万円)を2月14日から抽選販売し、一般売りのZ席(2020円)も設定する。詳細は後日発表。

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HSは3期ぶり、LSは2期連続値上げを通知 JXTG1~3月C重油仕切基準、油価上昇で 

2020-01-29 07:59:16 | 日記
JXTGエネルギーは28日、特約店に2020年1~3月のC重油仕切基準を通知したが、折からの原油価格上昇を受けて、HSCは3期ぶりの値上げ、LSCは2期連続の値上げを打ち出している。

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記録的な暖冬で灯油需要低迷▲21% 1月中旬の販売動向、軽油も▲8.3%

2020-01-28 07:52:28 | 日記
本紙推計による石油元売各社の1月中旬(20日現在)の販売動向によると、灯油は、前年同期比79.0%、推定販売量は133万8千klとなる。
1月中旬の灯油販売は、気温が低い日もあったものの、長続きしなかった。例年この時期は1年で最も気温が低くなるが、冬が本格化する気配がほとんどみられないことで相対的に減少率が拡大した。

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湾岸以来、エネ庁・石連など官民連絡会議 自衛隊派遣、タンカー安全確保で情報共有

2020-01-27 07:47:33 | 日記
自衛隊の中東派遣に向けて、資源エネルギー庁や防衛省、石油連盟、日本船主協会など官民で情報共有を進める作業に入った。
政府は昨年12月27日、中東地域で日本に関係する安全確保に必要な情報収集体制を強化するための取り組みとして、自衛隊の中東派遣を閣議決定したが、これを受けて資源エネルギー庁、国土交通省、防衛省、内閣官房、外務省などの関係省庁と石油連盟、日本船主協会などがこのほど、連絡会議を開催した。「こうした会議は湾岸戦争以来ではないか」(エネ庁関係筋)としており、ホルムズ海峡を中心とした現地の情勢やタンカーが航行するにあたってのポイントなどについて情報共有した。

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