経済産業省は1月29日、30日の2日間、出光興産千葉事業所でドローンを活用した石油化学プラント設備内部でのドローン活用実証事業を実施した。
今回の実証は、経産省と出光興産、みずほ情報総研と検査用ドローンを取り扱うブルーイノベーションが連携して実施。プラント内の検査で必要な「目視」をドローンで代用できるかどうかを検証し、プラントでのドローン活用ガイドラインや高圧ガス保安法に基づく検査手法の見直しなどを進める。
実証実験は、出光興産千葉事業所内で休止中の2万トン重油タンクを活用して行い、スイスのFlyability社の直径40センチの球体ドローンをタンク脇のマンホール部分から進入させ、外部からタンク内の状況を観測。サンプルなどを置き、ドローンのカメラから金属の錆の凹凸を確認した。
石油通信社
今回の実証は、経産省と出光興産、みずほ情報総研と検査用ドローンを取り扱うブルーイノベーションが連携して実施。プラント内の検査で必要な「目視」をドローンで代用できるかどうかを検証し、プラントでのドローン活用ガイドラインや高圧ガス保安法に基づく検査手法の見直しなどを進める。
実証実験は、出光興産千葉事業所内で休止中の2万トン重油タンクを活用して行い、スイスのFlyability社の直径40センチの球体ドローンをタンク脇のマンホール部分から進入させ、外部からタンク内の状況を観測。サンプルなどを置き、ドローンのカメラから金属の錆の凹凸を確認した。
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